転生幼女と宰相パパは最強コンビ
これ以上、ここにいるのは危険だ。トワにそっと合図を出し、そのまま元の場所に戻ってもらった。
「あのひと、なにちにこのくににきたのかな?」
トワに問いかけてみるが、当然、返事はない。そして、トワは姿勢を低くした。
「じかん、わかった」
背中から滑り降りたリリカの足が地面についた瞬間、トワの姿が消え失せる。
(……あとで、パパと話をしたいな)
ヴォルガが、何か言葉を発しているところを見たわけではない。なんらかの行動をしたところも見たわけではない。
けれど、もっと近いところでヴォルガを見なければならない。そんな気がするのだ。
(事前に、パパには許可をもらっているから大丈夫よね)
このあとは、アークスが主催で、歓迎の茶会が開かれることになっている。そこに乱入して、ヴォルガをもっと知る機会を得よう。
本来は晩(ばん)餐(さん)会が開かれるはずなのだが、アークスがまだ成年に達していないということもあり、あまり夜遅くなるのもよくないだろうということで、茶会になったそうだ。
「マーシャ、ごきょうりょく、よろちくおねがいちましゅ」
「かしこまりました、リリカお嬢様」
「あのひと、なにちにこのくににきたのかな?」
トワに問いかけてみるが、当然、返事はない。そして、トワは姿勢を低くした。
「じかん、わかった」
背中から滑り降りたリリカの足が地面についた瞬間、トワの姿が消え失せる。
(……あとで、パパと話をしたいな)
ヴォルガが、何か言葉を発しているところを見たわけではない。なんらかの行動をしたところも見たわけではない。
けれど、もっと近いところでヴォルガを見なければならない。そんな気がするのだ。
(事前に、パパには許可をもらっているから大丈夫よね)
このあとは、アークスが主催で、歓迎の茶会が開かれることになっている。そこに乱入して、ヴォルガをもっと知る機会を得よう。
本来は晩(ばん)餐(さん)会が開かれるはずなのだが、アークスがまだ成年に達していないということもあり、あまり夜遅くなるのもよくないだろうということで、茶会になったそうだ。
「マーシャ、ごきょうりょく、よろちくおねがいちましゅ」
「かしこまりました、リリカお嬢様」