【完】オキナグサに愛を込めて
「そーだよ。エマちゃんがかわいくてね」
なんだか子犬みたいに話すサクラバさんと、かわいいと言われた事にフリーズしてしまい言葉に詰まってしまう。
「こら、アキト。エマちゃん困らせるなよ」
「なんだよ、アオ!かわいい子にかわいいって言って何が悪いんだよ!」
先程の続きが始まりそうな時、先程よりも大きなレンさんの舌打ちが聞こえた。
「その辺にしとけアキト。」
先程よりトーンが下がったユウキさんの声は、サクラバさんには届いてないみたいで…。
「ねえねえ、エマちゃんはだれを見に来てるの??」
止まらない質問攻撃が始まった。