【完】オキナグサに愛を込めて


何が起きて今日ここに居るかいまだによく分かってないけど、夢にまで見た黒龍の倉庫な中。


今日限りの夢かもしれないけれど、また会える日が来るかもしれないと、希望は捨てたくなかった。


チラッとレンさんを見たけど、いつものポーカーフェイスのままだった。



「じゃあ俺にも希望があるってことか」


ボソッっと呟いた桜庭さんの声はわたしには届かなかった。
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