アラ還の、恋は野を越え山越え谷越えて
俺は籍を入れたい理由を母に話した。
由佳にもっと係わって、身近な存在でありたいということを。
ズブズブに甘やかしたいのをバレないように話すのには苦労をしたが…。
入院して気付いたこと、それにまだ気付いてないけど夫婦じゃないと出来ないことがまだまだたくさんあるはずだから。
それをクリアにするためにはまず籍を入れないとダメだということ。
「匠、良かったね」
話し終えると祝福してくれた。
もちろん反対をされるつもりはなかったが、俺が話し終えると二人は仲良くお喋りを始め出した。
「一度、我が家に遊びにきて、匠の小さい頃のアルバム見せてあげる」
調子に乗って、ついには「またどこか一緒に旅行でも行きましょ?」なんて、いつまでたっても話しは終わらない。
退院してすぐ連れ回すなと言ってなかったか?
いくら役所が24時間受付可能だからと言って、いつまでもくだらん話をしているんじゃない!
「由佳、そろそろ行くぞ」
話を遮ったら、
「偉そうに、直ぐに由佳さんに愛想つかされるわ。その時は私は由佳さんの見方だからね」
なんてことまで言われてしまった。
いつまでも終わらない話を無視して、伝票をつかんで店をでた。
由佳にもっと係わって、身近な存在でありたいということを。
ズブズブに甘やかしたいのをバレないように話すのには苦労をしたが…。
入院して気付いたこと、それにまだ気付いてないけど夫婦じゃないと出来ないことがまだまだたくさんあるはずだから。
それをクリアにするためにはまず籍を入れないとダメだということ。
「匠、良かったね」
話し終えると祝福してくれた。
もちろん反対をされるつもりはなかったが、俺が話し終えると二人は仲良くお喋りを始め出した。
「一度、我が家に遊びにきて、匠の小さい頃のアルバム見せてあげる」
調子に乗って、ついには「またどこか一緒に旅行でも行きましょ?」なんて、いつまでたっても話しは終わらない。
退院してすぐ連れ回すなと言ってなかったか?
いくら役所が24時間受付可能だからと言って、いつまでもくだらん話をしているんじゃない!
「由佳、そろそろ行くぞ」
話を遮ったら、
「偉そうに、直ぐに由佳さんに愛想つかされるわ。その時は私は由佳さんの見方だからね」
なんてことまで言われてしまった。
いつまでも終わらない話を無視して、伝票をつかんで店をでた。