極上御曹司からは逃れられない運命でした
「中華…。なるほど。たぶんあそこね。凛花ちゃん、今日何時まで仕事?」
「へ? 今日は17時までですけど…」
「なら間に合うわね! よし! 私がヘアメイクしてあげる!」
「ええ!? わざわざ!?」
「ふふふ。驚かせてやりましょうよ」
あ、でもそういう事ならちょっと面白いかもしれない。
きっと那子さんに任せれば絶対綺麗にしてくれるはず。
「ふふふ…」
「あら、凛花ちゃん。小悪魔ちゃんみたい。そういう子、だーいすき! じゃ、決まりね! お店は分かるわね?」
「はい!」
「それじゃ、待ってるから、気をつけて来てね!」
「よろしくお願いします!」
そして謎にハイタッチを交わして、那子さんは颯爽と行ってしまった。
テレレレッテレー!
凛花は那子さんという強力な味方をゲットした。
そうだよ。
昔から那子さんはそうだった。