極上御曹司からは逃れられない運命でした


「中華…。なるほど。たぶんあそこね。凛花ちゃん、今日何時まで仕事?」

「へ? 今日は17時までですけど…」

「なら間に合うわね! よし! 私がヘアメイクしてあげる!」

「ええ!? わざわざ!?」

「ふふふ。驚かせてやりましょうよ」

あ、でもそういう事ならちょっと面白いかもしれない。

きっと那子さんに任せれば絶対綺麗にしてくれるはず。

「ふふふ…」

「あら、凛花ちゃん。小悪魔ちゃんみたい。そういう子、だーいすき! じゃ、決まりね! お店は分かるわね?」

「はい!」

「それじゃ、待ってるから、気をつけて来てね!」

「よろしくお願いします!」

そして謎にハイタッチを交わして、那子さんは颯爽と行ってしまった。

テレレレッテレー!
凛花は那子さんという強力な味方をゲットした。

そうだよ。
昔から那子さんはそうだった。
< 119 / 303 >

この作品をシェア

pagetop