両親と妹はできそこないの私を捨てました【菱水シリーズ①】
「あなた、遊ばれてるのがわからないの?」
「婚約者がいると虹亜から聞いたぞ。しかも、相手は虹亜の先輩のピアニストで陣川製薬のお嬢様だって話じゃないか」
陣川―――陣川結朱さんが唯冬の婚約者!?
驚き言葉を失った。
だって、唯冬はそんなこと一言も言っていなかった。
「可哀想。知らなかったみたいね。結朱さんが唯冬さんの婚約者だってこと」
頭に『付き合った女性の数だと知久が一番ですよ』というインタビューの記事が思い浮かんだ。
それって、結朱さんと付き合っていたってこと?
婚約者ってことは今も続いてるの―――
ふらっとその場に座り込んだ。
「お前がなにをしようと構わないが、こちらに迷惑をかけるなと言ったはずだぞ!」
「よりにもよって、虹亜の先輩の婚約者に手をだすなんて!とんでもないわ!」
「婚約者がいると虹亜から聞いたぞ。しかも、相手は虹亜の先輩のピアニストで陣川製薬のお嬢様だって話じゃないか」
陣川―――陣川結朱さんが唯冬の婚約者!?
驚き言葉を失った。
だって、唯冬はそんなこと一言も言っていなかった。
「可哀想。知らなかったみたいね。結朱さんが唯冬さんの婚約者だってこと」
頭に『付き合った女性の数だと知久が一番ですよ』というインタビューの記事が思い浮かんだ。
それって、結朱さんと付き合っていたってこと?
婚約者ってことは今も続いてるの―――
ふらっとその場に座り込んだ。
「お前がなにをしようと構わないが、こちらに迷惑をかけるなと言ったはずだぞ!」
「よりにもよって、虹亜の先輩の婚約者に手をだすなんて!とんでもないわ!」