【番外編】橘さん、甘すぎ注意です
触れ合った体温が、少しずつ熱を帯びていく。
指先が、唇が、どこに触れても愛おしいと言っているみたいで、
紗良の全身は、航太の愛情に溶かされるようだった。
彼は紗良の肌を、まるで確かめるように触れ、なぞっていく。
どこもかしこも――まるで、
「これは俺だけのものだ」と確かめるように、ゆっくりと、そして離さずに。
「全部、俺にちょうだい。今夜だけじゃなくて、これからも」
耳元でそう囁かれた瞬間、紗良の背筋がぞくりと震えた。
航太の声は低く落ち着いているのに、その奥に確かな熱と欲が潜んでいて、
心までじんわりと絡め取られていくようだった。
「……紗良は、俺だけのもの。誰にも、絶対渡さない」
その言葉に、胸の奥がぐっと熱くなる。
独占的なのに、息苦しくない。
むしろその重さが心地よくて――
「この人に愛されてる」と、体の奥で、はっきりと感じてしまう。
優しく、けれど逃がさないように絡めた指先が、そっと腰を支えて導いてくる。
身体が一つに繋がった瞬間、紗良は息を呑んで、航太の肩にしがみついた。
「……あ……っ、ん……」
初めてじゃないはずなのに、どうしようもなく甘くて、深くて、
自分がどこまで溶けていくのかわからない。
それほど、航太の存在は今夜、いつもよりずっと重くて熱い。
「紗良、気持ちいい? ……ちゃんと俺を感じて」
「うん……すごく……でも……っ、くるしくて……しあわせ……」
涙がにじむほどの幸福感に包まれながら、
紗良は何度も小さな声で彼の名前を呼んだ。
航太は、そんな紗良の髪を撫で、頬にキスを落としながら、
「もっと気持ちよくなって。……俺だけに、全部、見せて」
と、さらに深く、優しく、何度も、彼女の奥に愛情を注いでいく。
動きには一切の乱暴さがなく、ただひたすらに丁寧で、
それでいて、独占欲の混じった熱が重なって、逃げられない。
――ああ、これは愛されてる。
理屈ではなく、肌で、心で、全身でそう思える。
どこにも隙なんてない。
自分は、今夜この人にすべて包まれている――
そう確信できた。
何度も高まって、ほどけて、また重なる。
名前を呼ばれて、求められて、触れられて。
そのたびに、紗良の心は深く、航太に染まっていった。
やわらかく、けれど絶対に離さないという強さを持った愛しさに、
紗良は、ただ身を委ねながら、幸せという名の波に包まれていく。
指先が、唇が、どこに触れても愛おしいと言っているみたいで、
紗良の全身は、航太の愛情に溶かされるようだった。
彼は紗良の肌を、まるで確かめるように触れ、なぞっていく。
どこもかしこも――まるで、
「これは俺だけのものだ」と確かめるように、ゆっくりと、そして離さずに。
「全部、俺にちょうだい。今夜だけじゃなくて、これからも」
耳元でそう囁かれた瞬間、紗良の背筋がぞくりと震えた。
航太の声は低く落ち着いているのに、その奥に確かな熱と欲が潜んでいて、
心までじんわりと絡め取られていくようだった。
「……紗良は、俺だけのもの。誰にも、絶対渡さない」
その言葉に、胸の奥がぐっと熱くなる。
独占的なのに、息苦しくない。
むしろその重さが心地よくて――
「この人に愛されてる」と、体の奥で、はっきりと感じてしまう。
優しく、けれど逃がさないように絡めた指先が、そっと腰を支えて導いてくる。
身体が一つに繋がった瞬間、紗良は息を呑んで、航太の肩にしがみついた。
「……あ……っ、ん……」
初めてじゃないはずなのに、どうしようもなく甘くて、深くて、
自分がどこまで溶けていくのかわからない。
それほど、航太の存在は今夜、いつもよりずっと重くて熱い。
「紗良、気持ちいい? ……ちゃんと俺を感じて」
「うん……すごく……でも……っ、くるしくて……しあわせ……」
涙がにじむほどの幸福感に包まれながら、
紗良は何度も小さな声で彼の名前を呼んだ。
航太は、そんな紗良の髪を撫で、頬にキスを落としながら、
「もっと気持ちよくなって。……俺だけに、全部、見せて」
と、さらに深く、優しく、何度も、彼女の奥に愛情を注いでいく。
動きには一切の乱暴さがなく、ただひたすらに丁寧で、
それでいて、独占欲の混じった熱が重なって、逃げられない。
――ああ、これは愛されてる。
理屈ではなく、肌で、心で、全身でそう思える。
どこにも隙なんてない。
自分は、今夜この人にすべて包まれている――
そう確信できた。
何度も高まって、ほどけて、また重なる。
名前を呼ばれて、求められて、触れられて。
そのたびに、紗良の心は深く、航太に染まっていった。
やわらかく、けれど絶対に離さないという強さを持った愛しさに、
紗良は、ただ身を委ねながら、幸せという名の波に包まれていく。