嫌いなものは病院なの-Second-
神谷先生side
「河野くんは玲菜ちゃんにとって固定する人なんだろうね(笑)」
河「僕もうすでに玲菜ちゃんに嫌われてる気がします、、、」
悠「基本的に玲菜は医者嫌いだから。“お医者さんの悠くんキライ!”ってよく言われるからね、、、(;_:)」
イヤイヤ言いつつもリハビリは毎日頑張ってくれている玲菜ちゃん。
少しずつできることも増えてきた。
ただ、、、
「あとは食事量、と排便、かぁ。。。」
潤「もともと食は細いですもんね、、、。」
そうなんだよな、、、。
排便も下剤を飲んでやっとって感じ。
「家で様子見るのもありかもね、この感じだと。。。」
早速悠馬くんと結城と3人で相談した結果を玲菜ちゃんに伝えに行く。
“トントントン”
「玲菜ちゃん、こんにちは!」
玲「、、な、なに、、なんか嫌なんだけど、、、」
3人そろって来たから何かされると思ってるみたい。
「何もしないよ。ちょっとお話があって来たの」
玲「退院!?やったー!!帰る!!帰ろー!!」
退院という言葉を聞いた途端テンションMAXの玲菜ちゃん。
悠「れーな、先生のお話ししっかり聞いて?」
約束事は3つ
1つ目は、食事を頑張ること。悠馬くんもしくは結城先生が定めた量を食べること。
2つ目は、3日排便が無かったら浣腸をして出すこと。正直に教えること。
3つ目は、毎日診察はするけど、身体に何か異変があったら隠さずにすぐに連絡すること。
2つ目の約束はさすがに「ムリ!やだ。それだけはイヤ!」って半泣きになってたけれど
「それも含めて守れるなら帰れるよ?できないならもう少し病院で頑張ろう?」
玲「琉先生ヒドイ!」
悠「玲菜?神谷先生は玲菜のことを考えてくれてるんだよ?退院したいの?したくないの?」
玲「、、、したい。退院する!」
「お約束は守れそう?」
玲「、、う、ん。頑張る」
頑張る、じゃなくてできたら“守る!”って言ってほしかったけど、まぁいっか!(笑)
悠馬side
玲菜の退院が決まった。
大喜びの玲菜だけど、果たして約束は守れるのか、、、。
「準備できた?挨拶して帰ろっか。」
詰所に挨拶をしてみんなに見送られながら退院。
玲「ただいまー!!やっぱお家が一番だよねー!」
嬉しそうな玲菜。一時は生きた心地しなかったけど、ここまで回復してくれて本当に良かった。
「玲菜今日の夜ご飯食べたいものある?」
玲「んーとねー、、、ケーキ!!ケーキ食べたい(^-^)!」
夜ご飯だっつてんの!
「ケーキもいいけど、ご飯食べたら、の話しな?」
玲「じゃあオムライス!」
ってことで一緒にお買い物に行ったけど、やっぱり体力はないから帰宅後いつの間にか寝てしまっていた玲菜。
夜には潤も合流。
「玲菜、ご飯できたよ!起きれる?」
潤「玲菜、おはよう!退院おめでとう!」
玲「(*^-^*)」
目が覚めても病院じゃないことに安心したのか嬉しそうな玲菜。だけど、、、
潤「ご飯の前に診察しちゃおうな!」
玲「(-_-)」
わかりやすー(笑)
潤「しんどいとかない?大丈夫?」
玲「ん、大丈夫。もうご飯がいい、、、」
潤「うん、終わらせてみんなでご飯食べよ!、、、はい、ゆっくり呼吸してねー」
玲「、、、」
潤「ん?息止めないよー!吸ってー、吐いてー、、、上手!」
両手は潤に固定されてるけど、落ち着いてたら診察は1人でもできる。
潤「、、、はい、いいよ!よく頑張りました!ギュー!!」
「おーい、兄の前でよくそんなことできるな(*_ _)」
目の前でイチャイチャしやがって!俺の玲菜だし(-_-メ)
「河野くんは玲菜ちゃんにとって固定する人なんだろうね(笑)」
河「僕もうすでに玲菜ちゃんに嫌われてる気がします、、、」
悠「基本的に玲菜は医者嫌いだから。“お医者さんの悠くんキライ!”ってよく言われるからね、、、(;_:)」
イヤイヤ言いつつもリハビリは毎日頑張ってくれている玲菜ちゃん。
少しずつできることも増えてきた。
ただ、、、
「あとは食事量、と排便、かぁ。。。」
潤「もともと食は細いですもんね、、、。」
そうなんだよな、、、。
排便も下剤を飲んでやっとって感じ。
「家で様子見るのもありかもね、この感じだと。。。」
早速悠馬くんと結城と3人で相談した結果を玲菜ちゃんに伝えに行く。
“トントントン”
「玲菜ちゃん、こんにちは!」
玲「、、な、なに、、なんか嫌なんだけど、、、」
3人そろって来たから何かされると思ってるみたい。
「何もしないよ。ちょっとお話があって来たの」
玲「退院!?やったー!!帰る!!帰ろー!!」
退院という言葉を聞いた途端テンションMAXの玲菜ちゃん。
悠「れーな、先生のお話ししっかり聞いて?」
約束事は3つ
1つ目は、食事を頑張ること。悠馬くんもしくは結城先生が定めた量を食べること。
2つ目は、3日排便が無かったら浣腸をして出すこと。正直に教えること。
3つ目は、毎日診察はするけど、身体に何か異変があったら隠さずにすぐに連絡すること。
2つ目の約束はさすがに「ムリ!やだ。それだけはイヤ!」って半泣きになってたけれど
「それも含めて守れるなら帰れるよ?できないならもう少し病院で頑張ろう?」
玲「琉先生ヒドイ!」
悠「玲菜?神谷先生は玲菜のことを考えてくれてるんだよ?退院したいの?したくないの?」
玲「、、、したい。退院する!」
「お約束は守れそう?」
玲「、、う、ん。頑張る」
頑張る、じゃなくてできたら“守る!”って言ってほしかったけど、まぁいっか!(笑)
悠馬side
玲菜の退院が決まった。
大喜びの玲菜だけど、果たして約束は守れるのか、、、。
「準備できた?挨拶して帰ろっか。」
詰所に挨拶をしてみんなに見送られながら退院。
玲「ただいまー!!やっぱお家が一番だよねー!」
嬉しそうな玲菜。一時は生きた心地しなかったけど、ここまで回復してくれて本当に良かった。
「玲菜今日の夜ご飯食べたいものある?」
玲「んーとねー、、、ケーキ!!ケーキ食べたい(^-^)!」
夜ご飯だっつてんの!
「ケーキもいいけど、ご飯食べたら、の話しな?」
玲「じゃあオムライス!」
ってことで一緒にお買い物に行ったけど、やっぱり体力はないから帰宅後いつの間にか寝てしまっていた玲菜。
夜には潤も合流。
「玲菜、ご飯できたよ!起きれる?」
潤「玲菜、おはよう!退院おめでとう!」
玲「(*^-^*)」
目が覚めても病院じゃないことに安心したのか嬉しそうな玲菜。だけど、、、
潤「ご飯の前に診察しちゃおうな!」
玲「(-_-)」
わかりやすー(笑)
潤「しんどいとかない?大丈夫?」
玲「ん、大丈夫。もうご飯がいい、、、」
潤「うん、終わらせてみんなでご飯食べよ!、、、はい、ゆっくり呼吸してねー」
玲「、、、」
潤「ん?息止めないよー!吸ってー、吐いてー、、、上手!」
両手は潤に固定されてるけど、落ち着いてたら診察は1人でもできる。
潤「、、、はい、いいよ!よく頑張りました!ギュー!!」
「おーい、兄の前でよくそんなことできるな(*_ _)」
目の前でイチャイチャしやがって!俺の玲菜だし(-_-メ)