私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
「もう一生、離さない」
「ちょっと……。怖いこと、言わないでよ……」
レオドールの口から耳元で囁かれると、冗談では済まされない恐ろしさがあるからなぁ……。
勘弁してほしいんだけど……。
やっぱり昨日、添い寝なんてするんじゃなかった……。
そう後悔したところで、後の祭りだ。
こいつは私に触れる許可を得られたと勘違いしているらしく、スキンシップが激しくなった。
人目を憚らず、いちゃいちゃ、ぷにぷに。
頬や腹部に触れてくる……。
「ねぇ。今、仕事中なんだけど!」
さすがに耐えきれず、大声で怒鳴りつけてやれば。
私の頬を人差し指で突いていた彼は、屈託のない笑顔を浮かべて告げる。
「業務終了後なら、いいんだな」
「え? いや、違……」
「わかった。では、夕方迎えに来る」
戸惑う私の声など、今の彼には耳に入らないのだろう。
レオドールは私に文句を言われずに、触れ合う時間さえ得られたなら、それで構わなかったのだから。
「ちょ、ちょっと! ま……!」
「逃げるなよ」
目にも留まらぬ速さで私から離れた彼は、そう言い残して去ってしまった。
「ちょっと……。怖いこと、言わないでよ……」
レオドールの口から耳元で囁かれると、冗談では済まされない恐ろしさがあるからなぁ……。
勘弁してほしいんだけど……。
やっぱり昨日、添い寝なんてするんじゃなかった……。
そう後悔したところで、後の祭りだ。
こいつは私に触れる許可を得られたと勘違いしているらしく、スキンシップが激しくなった。
人目を憚らず、いちゃいちゃ、ぷにぷに。
頬や腹部に触れてくる……。
「ねぇ。今、仕事中なんだけど!」
さすがに耐えきれず、大声で怒鳴りつけてやれば。
私の頬を人差し指で突いていた彼は、屈託のない笑顔を浮かべて告げる。
「業務終了後なら、いいんだな」
「え? いや、違……」
「わかった。では、夕方迎えに来る」
戸惑う私の声など、今の彼には耳に入らないのだろう。
レオドールは私に文句を言われずに、触れ合う時間さえ得られたなら、それで構わなかったのだから。
「ちょ、ちょっと! ま……!」
「逃げるなよ」
目にも留まらぬ速さで私から離れた彼は、そう言い残して去ってしまった。