私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
私が天才魔術師として才能に目覚めたあとから、アルベールと許嫁を解消するまでの10年間ーー黒魔術に支配された人を見るのは2、三年に一度くらいのペースだったのに。
レオドールが私に言い寄ってきたあたりから、急激に加速している。
ニ日に一回ペースなんて、あまりにも異常だ。
充分な睡眠を取って、魔力が回復したかと思えば、またすっからかんになる。
その繰り返し。
そんな生活を三か月も続けていれば、段々と体調が怪しくなってきた。
ーーやばいなぁ。身体がつらい……。
黒魔術に魅了された50人近い人々を、かなり短いスパンで解呪し続けたのだ。
疲労が蓄積しているせいか。
まるで高熱に浮かされたように視界が白み、全身が気怠い。
こんな状態でも現場に赴くのはーー黒魔術の解呪を数分で終えられる魔術師が、私以外に存在しないからだった。
「エルネット。もう休め」
必死に隠していたけれどーーレオドールは私の異変を察知し、止めに入る。
あいつは毎日のようにラボで暮らす私の元へやってきて、当然のように添い寝をしていたから……。
肌に触れれば、すぐに気づかれてしまう。
レオドールが私に言い寄ってきたあたりから、急激に加速している。
ニ日に一回ペースなんて、あまりにも異常だ。
充分な睡眠を取って、魔力が回復したかと思えば、またすっからかんになる。
その繰り返し。
そんな生活を三か月も続けていれば、段々と体調が怪しくなってきた。
ーーやばいなぁ。身体がつらい……。
黒魔術に魅了された50人近い人々を、かなり短いスパンで解呪し続けたのだ。
疲労が蓄積しているせいか。
まるで高熱に浮かされたように視界が白み、全身が気怠い。
こんな状態でも現場に赴くのはーー黒魔術の解呪を数分で終えられる魔術師が、私以外に存在しないからだった。
「エルネット。もう休め」
必死に隠していたけれどーーレオドールは私の異変を察知し、止めに入る。
あいつは毎日のようにラボで暮らす私の元へやってきて、当然のように添い寝をしていたから……。
肌に触れれば、すぐに気づかれてしまう。