私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
「ああ。エルネットとともに、いられるのであれば。命など、惜しくはない」
「また、そんなことを言って……」
こう言う時は、一緒に地獄に落ちると宣言されるよりも――私的には、何があっても必ず守ると言われたほうが嬉しいかな。
まぁ、何度か聞いてはいるんだけどさ。
「今日の解答は、減点」
「何が気に食わないんだ。嬉しくないのか」
「当たり前でしょ。私は死にたくない」
「俺はエルネットが一緒なら、地獄のような苦しみさえも甘んじて受ける覚悟がある」
「耐えてどうするの。ちゃんと、抗ってよ」
レオドールは私の解答が、想定外であったようだ。
まるで鳩が豆鉄砲を食らった表情をしたあと、真顔で宣言した。
「死に物狂いで抗えば、君の心がすべて手に入るのか」
「それは……」
「相手が暴漢などであれば、エルネットをそいつらの魔の手から守るのは婚約者として当然だ」
「うん。私が求めていたのは、そうした解答で……」
「――だが。君の想定しているトラブルが、あの男との痴情の縺れであれば……話は異なる」
「あんたはそれを、警戒してるの?」
あいつはしっかりと頷くと、真面目な顔で物騒な発言をした。
「また、そんなことを言って……」
こう言う時は、一緒に地獄に落ちると宣言されるよりも――私的には、何があっても必ず守ると言われたほうが嬉しいかな。
まぁ、何度か聞いてはいるんだけどさ。
「今日の解答は、減点」
「何が気に食わないんだ。嬉しくないのか」
「当たり前でしょ。私は死にたくない」
「俺はエルネットが一緒なら、地獄のような苦しみさえも甘んじて受ける覚悟がある」
「耐えてどうするの。ちゃんと、抗ってよ」
レオドールは私の解答が、想定外であったようだ。
まるで鳩が豆鉄砲を食らった表情をしたあと、真顔で宣言した。
「死に物狂いで抗えば、君の心がすべて手に入るのか」
「それは……」
「相手が暴漢などであれば、エルネットをそいつらの魔の手から守るのは婚約者として当然だ」
「うん。私が求めていたのは、そうした解答で……」
「――だが。君の想定しているトラブルが、あの男との痴情の縺れであれば……話は異なる」
「あんたはそれを、警戒してるの?」
あいつはしっかりと頷くと、真面目な顔で物騒な発言をした。