私達、犬猿の仲ですよね? 原作知識なしの悪役令嬢が許嫁解消したら、執着ツンデレ系の第二王子から求婚されました!
「レオドールは……。僕の、弟だよ」
「へぇ。そうなんだ?」
「うん……。僕達は、双子で……」
「だから顔立ちも、よく似てるんだね」
「ごめん……。隠すつもりは、なかったんだけど……」
「うんん。全然気にしてないよ。そりゃ、最初は驚いたけどさ? ずっと気になってたから。素直に打ち明けてくれて、ありがとう!」
私だって、妹がいるって打ち明けていないから。お互い様だよね。
満面の笑みを浮かべれば、彼は不安そうにこちらへ問いかけた。
「……レオドールのこと、気になるの?」
「そりゃ、ね。鬱々としてるって言うか……。危うい感じがしたから。あのまま放置しとくと、黒魔術の依代になっちゃいそうで……」
「それは……」
「お兄ちゃんとして、もっと気にかけてあげたほうがいいんじゃない?」
こう言う指摘は、本来であれば大人の魔術師がすべきなんだけど……。
黒魔術って、術者以外は専門家がいないみたいなんだよね。
私が解呪した時だって、お祭り騒ぎだった。
対処方法がわからなくて放置されてるならさ? 私達だけで、どうにか侵食を食い留めなくちゃ! そう思って、提案したんだけど……。
アルベールの反応は、芳しくなかった。
なんでだろ? 弟なのに、助けたくないとか?
「へぇ。そうなんだ?」
「うん……。僕達は、双子で……」
「だから顔立ちも、よく似てるんだね」
「ごめん……。隠すつもりは、なかったんだけど……」
「うんん。全然気にしてないよ。そりゃ、最初は驚いたけどさ? ずっと気になってたから。素直に打ち明けてくれて、ありがとう!」
私だって、妹がいるって打ち明けていないから。お互い様だよね。
満面の笑みを浮かべれば、彼は不安そうにこちらへ問いかけた。
「……レオドールのこと、気になるの?」
「そりゃ、ね。鬱々としてるって言うか……。危うい感じがしたから。あのまま放置しとくと、黒魔術の依代になっちゃいそうで……」
「それは……」
「お兄ちゃんとして、もっと気にかけてあげたほうがいいんじゃない?」
こう言う指摘は、本来であれば大人の魔術師がすべきなんだけど……。
黒魔術って、術者以外は専門家がいないみたいなんだよね。
私が解呪した時だって、お祭り騒ぎだった。
対処方法がわからなくて放置されてるならさ? 私達だけで、どうにか侵食を食い留めなくちゃ! そう思って、提案したんだけど……。
アルベールの反応は、芳しくなかった。
なんでだろ? 弟なのに、助けたくないとか?