幼なじみ~Save the Earth0 Epi.1~

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高校2年生の夏


私と炎が付き合って、一年が過ぎた



「あ~、今年の夏は、特に暑いな。」


「猛暑なんでしょ?
今年。」


「これじゃあ、また記録更新だな。」



私は相変らず、夏休みには、炎の家に遊びにきていて、相変らず、勉強を教えてもらっていた



「海雨ちゃん、海雨ちゃ~ん。」


瑠璃ちゃんが、ものすごい勢いで、階段を昇ってくる


「ど、どうした、瑠璃。」


炎も驚いている


「お母さんが、下に降りてきなさいって。
おやつ、メロンだよ。」


「やった!!」


私は、ガッツポーズをした


「あ~、母さんにはまだ勉強が終わってないから、俺たちの分残しておいてって…」


「じゃあ、炎の分は私が食べる!」


私は立ち上がると、瑠璃ちゃんと一緒に、階段を降りた



「おい!こら!海雨!」


「早い者勝ち~」


私は階段の下から炎に叫んだ



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