幼なじみ~Save the Earth0 Epi.1~
「でもその様子だと、海雨はあるみたいだな。」
私は炎のその質問に、首を横に振った
「私、男の子と付き合った経験、ないけど…」
私が答えると、炎は少しほっとした表情をした
「なんだ、海雨もか…」
「海雨もかって、」
「俺も、女の子と付き合った経験ないんだけどさ…
実は友達の仲で、そういう経験ないって、俺だけなんだよね。」
「ウソ…」
「だから、思わず買ってしまったんだ。
こんなの買ったって、すぐに役に立つわけじゃないのにな。」
炎はその本を、本棚の一番奥に片づけた
「私が…彼女になってあげようか…」
「え?」
振り返った炎は、呆然としていた
私は我に返り、口をふさぐと
「ごめん、今の聞かなかった事にして。」
そう言って、マンガを詰めたカバンを持って、部屋を出ようとした
私は炎のその質問に、首を横に振った
「私、男の子と付き合った経験、ないけど…」
私が答えると、炎は少しほっとした表情をした
「なんだ、海雨もか…」
「海雨もかって、」
「俺も、女の子と付き合った経験ないんだけどさ…
実は友達の仲で、そういう経験ないって、俺だけなんだよね。」
「ウソ…」
「だから、思わず買ってしまったんだ。
こんなの買ったって、すぐに役に立つわけじゃないのにな。」
炎はその本を、本棚の一番奥に片づけた
「私が…彼女になってあげようか…」
「え?」
振り返った炎は、呆然としていた
私は我に返り、口をふさぐと
「ごめん、今の聞かなかった事にして。」
そう言って、マンガを詰めたカバンを持って、部屋を出ようとした