次期ホテル王として戻ってきたイジワル幼馴染に溺愛されています
『どれもおいしそうだ。柚希の一番のオススメのところに行こう』
『分かりました! じゃあ、予約しておくね! 今から楽しみ』
そう返したら、テンポよくメッセージのやり取りが続いていたのに、急に音沙汰がなくなる。
もしかして、ここに行きたくなかったとか……? と不安に思っていると、数分経って新しいメッセージが送られてきた。
『ワガママを言ってもいい?』
『一番は、柚希の手料理が食べてみたい』
『……やっぱり難しいよな』
そんなふうに返ってきて、今度は私が固まってしまう。
一人暮らし歴はそこそこ長い。就職してからは、職場まで通いやすいマンションにひとりで住んでいるからだ。
だから、自炊もそこそこする。食べることが好きだから、料理も好きだ。
だけど、腕に自信があるかと聞かれたらそうでもない。
きっと舌が肥えているだろうし、彼のお眼鏡に叶うものを作れるとは到底思えない。
でも、こうしてワガママを言われるのは嬉しかった。
――私の手料理で彼が癒されてくれるなら……。
私は緊張しつつも、メッセージを打ち込んだ。
『分かりました! じゃあ、予約しておくね! 今から楽しみ』
そう返したら、テンポよくメッセージのやり取りが続いていたのに、急に音沙汰がなくなる。
もしかして、ここに行きたくなかったとか……? と不安に思っていると、数分経って新しいメッセージが送られてきた。
『ワガママを言ってもいい?』
『一番は、柚希の手料理が食べてみたい』
『……やっぱり難しいよな』
そんなふうに返ってきて、今度は私が固まってしまう。
一人暮らし歴はそこそこ長い。就職してからは、職場まで通いやすいマンションにひとりで住んでいるからだ。
だから、自炊もそこそこする。食べることが好きだから、料理も好きだ。
だけど、腕に自信があるかと聞かれたらそうでもない。
きっと舌が肥えているだろうし、彼のお眼鏡に叶うものを作れるとは到底思えない。
でも、こうしてワガママを言われるのは嬉しかった。
――私の手料理で彼が癒されてくれるなら……。
私は緊張しつつも、メッセージを打ち込んだ。