次期ホテル王として戻ってきたイジワル幼馴染に溺愛されています
「ひゃあ!! こっち見ないで!」
慌てて布団をたぐり寄せ、中に潜って、だんごみたいに丸くなる。
どういうことかと達成さんを見たら、私が疑問に思ったことを先回りして答えてくれた。
「数時間前、レストランにいたことは覚えてる? 柚希、そこでかなり酔ったようで」
「記憶に……あるような、ないような……」
「食事もそこそこに眠ってしまったから、店を出てタクシーに乗せたんだよ。でも、柚希の部屋の住所が分からなかったし、勝手に私物を探るわけにもいかなかったから、空いていたビジネスホテルに連れてきたんだ。さすがに俺の部屋には連れ込めないから」
職場に戻るのは嫌だろ? と聞かれて、こくこくと首を振る。
泥酔した上に、達成さんに抱えられてホテルに戻るなんて、恥ずかしすぎて次の日から出勤できない。彼を巻き込んでしまったことには申し訳なく思うけど、結果的にここに連れてきてもらって助かった。
「服は柚希が暑い! って言って脱いでた」
「うっ……恥ずかしい……」
「服のままだと寝心地悪いだろうから、自分で脱いでくれてよかったといえばよかったけど……」
ギシッ、とベッドの縁に膝をついて達成さんが上に乗り上げてくる。
頭まで被っていた布団をそっとめくり上げられた。
ボサボサの髪が肩を滑り落ちて、揺れる。
慌てて布団をたぐり寄せ、中に潜って、だんごみたいに丸くなる。
どういうことかと達成さんを見たら、私が疑問に思ったことを先回りして答えてくれた。
「数時間前、レストランにいたことは覚えてる? 柚希、そこでかなり酔ったようで」
「記憶に……あるような、ないような……」
「食事もそこそこに眠ってしまったから、店を出てタクシーに乗せたんだよ。でも、柚希の部屋の住所が分からなかったし、勝手に私物を探るわけにもいかなかったから、空いていたビジネスホテルに連れてきたんだ。さすがに俺の部屋には連れ込めないから」
職場に戻るのは嫌だろ? と聞かれて、こくこくと首を振る。
泥酔した上に、達成さんに抱えられてホテルに戻るなんて、恥ずかしすぎて次の日から出勤できない。彼を巻き込んでしまったことには申し訳なく思うけど、結果的にここに連れてきてもらって助かった。
「服は柚希が暑い! って言って脱いでた」
「うっ……恥ずかしい……」
「服のままだと寝心地悪いだろうから、自分で脱いでくれてよかったといえばよかったけど……」
ギシッ、とベッドの縁に膝をついて達成さんが上に乗り上げてくる。
頭まで被っていた布団をそっとめくり上げられた。
ボサボサの髪が肩を滑り落ちて、揺れる。