二人で恋を始めませんか?
「部長、今日は色々とありがとうございました」
食事のあと、優樹の車で自宅マンションまで送ってもらうと、茉莉花は改めてお礼を言った。
「わざわざうちまで送ってくださって。夕食もごちそうさまでした」
「こちらこそ、つき合ってくれてありがとう。今夜はゆっくり休んで」
「はい。部長もお気をつけて」
そう言って見送ろうとすると、優樹は車の横で佇んだまま茉莉花をエントランスに促す。
「早く中に入りなさい。もう夜も遅い。戸締りも忘れずに」
なんだか仕事モードの口調に、茉莉花も「はい」と返事をして自動ドアの中に入る。
エレベーターに乗る前にもう一度振り返ると、優樹はまだその場で茉莉花を見守っていた。
ぺこりとお辞儀をしてからエレベーターに乗り込む。
(ふう……。最後の最後でなんだか緊張しちゃった)
別れ際の雰囲気が妙に心に残り、茉莉花は思い出すだけで頬が赤くなるのを感じた。
食事のあと、優樹の車で自宅マンションまで送ってもらうと、茉莉花は改めてお礼を言った。
「わざわざうちまで送ってくださって。夕食もごちそうさまでした」
「こちらこそ、つき合ってくれてありがとう。今夜はゆっくり休んで」
「はい。部長もお気をつけて」
そう言って見送ろうとすると、優樹は車の横で佇んだまま茉莉花をエントランスに促す。
「早く中に入りなさい。もう夜も遅い。戸締りも忘れずに」
なんだか仕事モードの口調に、茉莉花も「はい」と返事をして自動ドアの中に入る。
エレベーターに乗る前にもう一度振り返ると、優樹はまだその場で茉莉花を見守っていた。
ぺこりとお辞儀をしてからエレベーターに乗り込む。
(ふう……。最後の最後でなんだか緊張しちゃった)
別れ際の雰囲気が妙に心に残り、茉莉花は思い出すだけで頬が赤くなるのを感じた。