私を忘れた彼を やっぱり私は忘れられない
幸とユキは3人の子供に恵まれた。

家族が一人もいない幸とユキだったが、
裕美たち家族や三崎の家族とも繋がって
たくさんの家族ができた。

夏は北海道で春のレースの時は東京で
みんなで集まってBBQやお花見をして
親交を深めていった。

子供達は毎年会えるのを楽しみにしていて、
馬が好きな幸とユキの子供たちは、少し
大きくなると3人だけで北海道の
三崎ファームに夏休みを利用して長く
滞在するようになった。

そこで馬の世話をするバイトをやって
三崎からバイト代をもらっていたのだ。

自然の成り行きで幸とユキの長女は三崎の
義理の息子と恋に堕ちて結婚し
北海道の牧場へと嫁いでいった。

二人にとっては嬉しくもあり寂しくもある
結婚だったが、その婚姻によって三崎との
縁が繋がれていって嬉しかった。

三崎の喜びようは半端なく、ユキは三崎に
長女を取られたと言ってしばらく
落ち込んでいた。

結婚式の日に三崎の父親は

「これで宗吾も幸さんと縁が結べて喜んで
いるだろう。私も宗吾への罪悪感が少しは
薄れて嬉しい限りです」

と言ってくれた。

心優しい三崎親子が幸の所為でぎくしゃく
しているのが悲しかった幸は、ユキには
可哀そうだがよかったと心から
思ったのだった。

幸もユキもそれぞれの仕事と家庭を
大事にして生涯深く愛し合って
仲良く暮らしていった
         
     完
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