酔って寝てたら保護されましたが、これが恋の始まりだなんて聞いてません〜警察官の甘やかな独占欲に包まれて〜
料理を待つ間、奈緒は少し肩をすぼめるようにして言った。
「昨日は……失礼しました。醜態をさらしてしまって……」
瀬戸は少し驚いたように眉を上げたが、すぐに穏やかな笑みに変わる。
「そうですか? 可愛かったですよ」
奈緒は、思わずぴくりと反応した。
耳まで真っ赤になるのが自分でもわかる。
「川合さんたちが茶々入れてくるのが、余計でしたけど」
瀬戸が肩をすくめて笑う。
奈緒はグラスの水を手に取りながら、視線をそらした。
「……今日も、署に顔出したら散々でした。馬鹿にされました」
「それは仕方ないですね」
瀬戸はくすくすと笑っていた。
「でも、昨日のことで一つ決めました」
「はい?」
「もう人前でお酒を飲むのは禁止ということでいいですかね」
奈緒は目を丸くした。
「え、禁止ですか?」
「はい、禁止です」
瀬戸は真面目な顔で頷いた。
「そんな……」
「だって、あんな無防備な姿、他の人に見られて平気な男なんていないですよ」
静かに、だけどはっきりとした口調だった。
その目は冗談を言っているようでいて、どこか違っていた。
警察官としての理性でも、仕事のパートナーとしての距離感でもない。
もっと近くに踏み込んだ、私的な気持ちが込められていると、奈緒は感じた。
胸がふわっと温かくなって、でも同時にどこか締めつけられるようでもあった。
「……それ、ちゃんと責任とってくれるんですよね?」
奈緒が少し強気に言うと、瀬戸は驚いたように目を細め、ふっと笑った。
「もちろんです」
それは、これからのふたりの時間を約束するような、甘く確かな笑顔だった。
「昨日は……失礼しました。醜態をさらしてしまって……」
瀬戸は少し驚いたように眉を上げたが、すぐに穏やかな笑みに変わる。
「そうですか? 可愛かったですよ」
奈緒は、思わずぴくりと反応した。
耳まで真っ赤になるのが自分でもわかる。
「川合さんたちが茶々入れてくるのが、余計でしたけど」
瀬戸が肩をすくめて笑う。
奈緒はグラスの水を手に取りながら、視線をそらした。
「……今日も、署に顔出したら散々でした。馬鹿にされました」
「それは仕方ないですね」
瀬戸はくすくすと笑っていた。
「でも、昨日のことで一つ決めました」
「はい?」
「もう人前でお酒を飲むのは禁止ということでいいですかね」
奈緒は目を丸くした。
「え、禁止ですか?」
「はい、禁止です」
瀬戸は真面目な顔で頷いた。
「そんな……」
「だって、あんな無防備な姿、他の人に見られて平気な男なんていないですよ」
静かに、だけどはっきりとした口調だった。
その目は冗談を言っているようでいて、どこか違っていた。
警察官としての理性でも、仕事のパートナーとしての距離感でもない。
もっと近くに踏み込んだ、私的な気持ちが込められていると、奈緒は感じた。
胸がふわっと温かくなって、でも同時にどこか締めつけられるようでもあった。
「……それ、ちゃんと責任とってくれるんですよね?」
奈緒が少し強気に言うと、瀬戸は驚いたように目を細め、ふっと笑った。
「もちろんです」
それは、これからのふたりの時間を約束するような、甘く確かな笑顔だった。