その天才外科医は甘すぎる~契約結婚のはずが溺愛されています
「あぁたぶんこれだ。ユービシン注も一緒に発注してるね」
「ユービシンって……あ、冷蔵品ですよね?」
「うん、冷蔵管理が必要な注射剤。通常品のレバミピド錠と同時発注だったから、センター側がまとめて出荷って判断して冷蔵便を合わせたんだよ。ほらここ、配送区分が冷蔵優先に切り替えられてる」
カーソルを止めて指で示す。
「つまり、午前じゃなくて午後のクール便と同着になるってことですか?」
「そういうこと。配送便が変わったのに、それがクリニックに伝わってなかったんだと思う」
「よかったぁ、ってことは出荷ミスじゃないってことですね!?」
「うん、ちょっとセンターに確認してみる。便をまとめた理由があるはずだから」
その場で電話を取ってセンターの担当者に連絡する。事情を説明すると、相手は申し訳なさそうな声だった。どうやら新しい担当者に変わったらしく運用が引き継がれていなかったらしい。
「センター側のミスだったんですね」
「うん、次回以降は分納で便の切り替えがある場合は納品先に連絡してもらうようにお願いしたよ。センターでも周知徹底するって」
「原因が分かってよかったです」
安堵の息を吐きながら、心底ほっとしたような顔を見せた。
「届いてないと思われたままじゃ信頼に響くから、先方にはちゃんと説明しないとね。クリニックへの連絡は香取くんからお願いできる?」
「はい、すみません助かりました!」
深々と頭を下げる香取に、澪は微笑んで頷いた。
「ユービシンって……あ、冷蔵品ですよね?」
「うん、冷蔵管理が必要な注射剤。通常品のレバミピド錠と同時発注だったから、センター側がまとめて出荷って判断して冷蔵便を合わせたんだよ。ほらここ、配送区分が冷蔵優先に切り替えられてる」
カーソルを止めて指で示す。
「つまり、午前じゃなくて午後のクール便と同着になるってことですか?」
「そういうこと。配送便が変わったのに、それがクリニックに伝わってなかったんだと思う」
「よかったぁ、ってことは出荷ミスじゃないってことですね!?」
「うん、ちょっとセンターに確認してみる。便をまとめた理由があるはずだから」
その場で電話を取ってセンターの担当者に連絡する。事情を説明すると、相手は申し訳なさそうな声だった。どうやら新しい担当者に変わったらしく運用が引き継がれていなかったらしい。
「センター側のミスだったんですね」
「うん、次回以降は分納で便の切り替えがある場合は納品先に連絡してもらうようにお願いしたよ。センターでも周知徹底するって」
「原因が分かってよかったです」
安堵の息を吐きながら、心底ほっとしたような顔を見せた。
「届いてないと思われたままじゃ信頼に響くから、先方にはちゃんと説明しないとね。クリニックへの連絡は香取くんからお願いできる?」
「はい、すみません助かりました!」
深々と頭を下げる香取に、澪は微笑んで頷いた。