【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
理由は言えないと団長に説明するものの、そんなことでは彼も納得しない。
だから、辞めるのではなく、しばらく休職という扱いではどうだと、打診してきた。
アリシアとしては、彼と離れることができればなんでもいいと思っていた。
「では、それでお願いします」
団長が差し出した書類にさらさらとサインをする。
「五年、休職扱いにできるから……いつでも戻ってこいよ」
それはいいことを聞いた。五年もあれば、ジェイラスも他の女性を選んで結婚しているだろう。彼が結婚したタイミングで戻ってくればいいのかもしれない。その間に、アリシアが新しい男性と出会い、家庭をもったら別だが。
でも、しばらく新しい男性との出会いは不要だ。ジェイラスとのこともあり、少し男性不信になってしまったのかもしれない。
だから、辞めるのではなく、しばらく休職という扱いではどうだと、打診してきた。
アリシアとしては、彼と離れることができればなんでもいいと思っていた。
「では、それでお願いします」
団長が差し出した書類にさらさらとサインをする。
「五年、休職扱いにできるから……いつでも戻ってこいよ」
それはいいことを聞いた。五年もあれば、ジェイラスも他の女性を選んで結婚しているだろう。彼が結婚したタイミングで戻ってくればいいのかもしれない。その間に、アリシアが新しい男性と出会い、家庭をもったら別だが。
でも、しばらく新しい男性との出会いは不要だ。ジェイラスとのこともあり、少し男性不信になってしまったのかもしれない。