【完結】記憶をなくした女騎士、子育てに奔走していたら元彼が追いかけてきたらしい
アリシアは首を傾げる。ぽっぽちゃんは馬車の周辺を飛び回っていたはずだが、もしかして中に入りたいのだろうか。
そのとき、馬車がガタガタッと大きく傾いた。
「え? 何?」
馬のいななく声が聞こえ、アリシアが窓から外の様子を確認すれば、馬が暴れている。御者は宥めようとしているが、完全に馬は我を失っている。
「フランクさん、このままでは馬車が……」
アリシアの言葉にフランクも外の状況を確認し、大きく頷く。
「奥様、お嬢様。このまま馬車に乗り続けるのは危険です。すぐにでも馬車から下ります」
「シェリー」
アリシアは小さなシェリーを抱き寄せる。
扉を開け、フランクとサマンサはコリンナを守るようにして馬車から飛び降り、アリシアは全身でシェリーを守りながら馬車から転げ落ちた。
そのとき、馬車がガタガタッと大きく傾いた。
「え? 何?」
馬のいななく声が聞こえ、アリシアが窓から外の様子を確認すれば、馬が暴れている。御者は宥めようとしているが、完全に馬は我を失っている。
「フランクさん、このままでは馬車が……」
アリシアの言葉にフランクも外の状況を確認し、大きく頷く。
「奥様、お嬢様。このまま馬車に乗り続けるのは危険です。すぐにでも馬車から下ります」
「シェリー」
アリシアは小さなシェリーを抱き寄せる。
扉を開け、フランクとサマンサはコリンナを守るようにして馬車から飛び降り、アリシアは全身でシェリーを守りながら馬車から転げ落ちた。