四神の国の白虎さま
後日談~心晴と紫陽(心晴side)~
この国、「四神の国フォルスティア」はそれぞれの街を五柱の神様が守っているという。
東を青龍が、南を朱雀が、西を白虎が、北を玄武が。そして、4つの街よりも後に出来た、比較的新しい街・中央を麒麟が。
ずっと、信じられなかった。見たことないし。
僕は、小さい頃から薄らとだけど怪物……確か、そうだ。怪異だ。怪異が見えた。
幼いながら、怪異は他の人には見えてないのだと知り、僕は必死に隠すようになった。
だから、僕の双子の兄である紫陽も怪異を見ることが出来たなんて知らなかった。
あの日、四神と怪異がはっきりと見えるようになって、僕は神様は本当にいるんだと実感した。
それと同時に、前世で先代白虎様の側近を務めていた紫陽みたいに、僕も四神の側近になりたいと思った。
紫陽と話し合い、店を閉めて数日後。
僕と紫陽は、白虎様に連れられて四神をまとめている神様である麒麟様と会っていた。
毛先に黄色のグラデーションのかかった銀髪に、黄色の瞳。装飾品の施された衣装。彼が人間だったなら、かなり目立ちそうだ。
その後、神の従者になるための儀式を受けて、僕と心晴は白虎様とともに白虎様の住む家――ではなく、朱雀様と青龍様がいるという玄武様のもとへと向かった。
東を青龍が、南を朱雀が、西を白虎が、北を玄武が。そして、4つの街よりも後に出来た、比較的新しい街・中央を麒麟が。
ずっと、信じられなかった。見たことないし。
僕は、小さい頃から薄らとだけど怪物……確か、そうだ。怪異だ。怪異が見えた。
幼いながら、怪異は他の人には見えてないのだと知り、僕は必死に隠すようになった。
だから、僕の双子の兄である紫陽も怪異を見ることが出来たなんて知らなかった。
あの日、四神と怪異がはっきりと見えるようになって、僕は神様は本当にいるんだと実感した。
それと同時に、前世で先代白虎様の側近を務めていた紫陽みたいに、僕も四神の側近になりたいと思った。
紫陽と話し合い、店を閉めて数日後。
僕と紫陽は、白虎様に連れられて四神をまとめている神様である麒麟様と会っていた。
毛先に黄色のグラデーションのかかった銀髪に、黄色の瞳。装飾品の施された衣装。彼が人間だったなら、かなり目立ちそうだ。
その後、神の従者になるための儀式を受けて、僕と心晴は白虎様とともに白虎様の住む家――ではなく、朱雀様と青龍様がいるという玄武様のもとへと向かった。