四神の国の白虎さま
玄武に連絡をすれば、入って来て、と言われたから、俺と紫陽は家に入ると玄武たちのいる客間へと向かった。
「――ツモ」
客間に入ると、朱雀と青龍と颯真が机を囲んでいて、麻雀で遊んでいる。その近くにある椅子に座って対局の様子を見ているのは、玄武だ。
さっきアガりを宣言したのは朱雀のようで、朱雀は牌を倒して手牌を皆に見せた。
「え、四暗刻!?」
颯真が、驚いた声を出す。青龍も、おお、と声を出す。
「凄いですよ!朱雀さま!」
「…………盛り上がっているところ、ごめんね。お客人、連れてきたよ」
俺が声をかけると、皆は同時に俺の方を見た。
「初めまして。我が名は、紫陽。先代白虎様に仕えていた者――」
紫陽はそう言って、前世の記憶を持っていること、魔力持ちの人間として生きていることを話す。
「……本当に、先代白虎の側近だった、あの紫陽なのか!?」
玄武が、驚いたような声を出した。
「姿は違うので、信じられないのも無理はないですが……本当に、先代白虎様の側近の紫陽ですよ。お久しぶりです。玄武様、青龍様」
紫陽の言葉に、玄武と青龍は同時に「久しぶり」と返した。
「……朱雀と颯真くんは知らない……よね?紫陽っていうのは、100年前までいた、神の側近だった人だよ」
「――ツモ」
客間に入ると、朱雀と青龍と颯真が机を囲んでいて、麻雀で遊んでいる。その近くにある椅子に座って対局の様子を見ているのは、玄武だ。
さっきアガりを宣言したのは朱雀のようで、朱雀は牌を倒して手牌を皆に見せた。
「え、四暗刻!?」
颯真が、驚いた声を出す。青龍も、おお、と声を出す。
「凄いですよ!朱雀さま!」
「…………盛り上がっているところ、ごめんね。お客人、連れてきたよ」
俺が声をかけると、皆は同時に俺の方を見た。
「初めまして。我が名は、紫陽。先代白虎様に仕えていた者――」
紫陽はそう言って、前世の記憶を持っていること、魔力持ちの人間として生きていることを話す。
「……本当に、先代白虎の側近だった、あの紫陽なのか!?」
玄武が、驚いたような声を出した。
「姿は違うので、信じられないのも無理はないですが……本当に、先代白虎様の側近の紫陽ですよ。お久しぶりです。玄武様、青龍様」
紫陽の言葉に、玄武と青龍は同時に「久しぶり」と返した。
「……朱雀と颯真くんは知らない……よね?紫陽っていうのは、100年前までいた、神の側近だった人だよ」