推し本紹介します!

五冊目 知念実希人「ヨモツイクサ」

エイミー「ところで、二人は北海道行ったことある?」

ヴァイオレット「写真集では見たことがあるけど実際にはないわ」

アーサー「俺もない。北海道がどうしたの?」

エイミー「いや、五冊目の物語の舞台は北海道だからね。それがこちら!知念実希人さんの「ヨモツイクサ」です!」

ヴァイオレット「このタイトルはどういう意味かしら?」

アーサー「北海道の方言?」

エイミー「フフッ。ストーリー説明するね。北海道の先住民族であるアイヌの人たちが恐れた森がある。その森には怪物が住んでいて、決して人が立ち行ってはいけないと言われていた。しかし、リゾート施設の建設が行われ、作業員たちが謎の失踪を遂げるんだ」

ヴァイオレット「この時点で怖いわね」

エイミー「そして、医師として働く茜の元に知り合いの刑事が訪れてそのことを告げる。その刑事は茜の姉の婚約者だった。でも茜の家族は全員謎の失踪を遂げているんだ」

アーサー「作業員と一緒ってことか……」
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