サルビアの育てかた
◆
翌日。
朝起きて私はいつものようにご飯を用意する。トーストとビーンズ、ベーコンをプレートに盛り付けてテーブルに並べた。
ヒルスはまだ寝ている。「朝御飯食べてね。スタジオに行ってきます」とメモを残し、私は一人でダンススタジオへ向かった。
フラットからスタジオまでは歩いて十五分ほどの距離。いつになく足が重くて息が上がってしまう。体力が落ちてしまったみたい……。
とぼとぼと歩き続けていると──突然、目の前にバサバサッと音を立てて白黒の影が現れた。驚き、思わず足を止める。
目の前に一羽のカササギが飛び降りてきた。白いくちばしで、虫か何かをつまみ食いしてる。
──ビックリさせないで。
カササギと目を合わせないよう、私は足早にその場から立ち去った。
息が上がりつつも、やっとの思いでダンススタジオへ到着する。エントランスに入ると、既にフレア先生が準備をして待っていた。
「おはよう、レイ。来てくれたのね! 一部屋確保してあるの。早速着替えてきて!」
フレア先生は満面の笑みで出迎えてくれた。朝から元気だなぁ。
そんな彼女を見て、気持ちが一気に明るくなった。
久々に訪れたダンススタジオ。薄暗いエントランスを抜け、更衣室で着替えをしながら内心ワクワクしていた。
翌日。
朝起きて私はいつものようにご飯を用意する。トーストとビーンズ、ベーコンをプレートに盛り付けてテーブルに並べた。
ヒルスはまだ寝ている。「朝御飯食べてね。スタジオに行ってきます」とメモを残し、私は一人でダンススタジオへ向かった。
フラットからスタジオまでは歩いて十五分ほどの距離。いつになく足が重くて息が上がってしまう。体力が落ちてしまったみたい……。
とぼとぼと歩き続けていると──突然、目の前にバサバサッと音を立てて白黒の影が現れた。驚き、思わず足を止める。
目の前に一羽のカササギが飛び降りてきた。白いくちばしで、虫か何かをつまみ食いしてる。
──ビックリさせないで。
カササギと目を合わせないよう、私は足早にその場から立ち去った。
息が上がりつつも、やっとの思いでダンススタジオへ到着する。エントランスに入ると、既にフレア先生が準備をして待っていた。
「おはよう、レイ。来てくれたのね! 一部屋確保してあるの。早速着替えてきて!」
フレア先生は満面の笑みで出迎えてくれた。朝から元気だなぁ。
そんな彼女を見て、気持ちが一気に明るくなった。
久々に訪れたダンススタジオ。薄暗いエントランスを抜け、更衣室で着替えをしながら内心ワクワクしていた。