サルビアの育てかた
──新スクール建設の話を先生から聞かされたレイは、驚いたような顔をし、それでいて口角をこの上ないほど緩めていた。聞くまでもなくレイはすぐに建設の件に合意してくれて、むしろ嬉しそうにするんだ。
「凄いですね! 先生のダンススクールがそこまで人気になるなんて」
「レイのおかげでもあるんだよ」
「えっ、どうしてですか?」
「君がロンドン大会で結果を出してくれただろう。あの時のダンスを見て、スクールに入会したいと言う新入生も実際にいるんだよ」
そう言われたレイは、目を細める。そして、ふと俺の方に顔を向けるんだ。
「ヒルスの為に頑張ったんです。だから、彼のおかげでもありますね」
「ははは。その通りだね! 本当に僕は、君たち二人には感謝しなきゃいけないよ」
横目でレイが微笑んでいるのが分かる。でも俺は、まだまだ恥ずかしさがあって、彼女と目も合わせることも出来ずにいた。
「凄いですね! 先生のダンススクールがそこまで人気になるなんて」
「レイのおかげでもあるんだよ」
「えっ、どうしてですか?」
「君がロンドン大会で結果を出してくれただろう。あの時のダンスを見て、スクールに入会したいと言う新入生も実際にいるんだよ」
そう言われたレイは、目を細める。そして、ふと俺の方に顔を向けるんだ。
「ヒルスの為に頑張ったんです。だから、彼のおかげでもありますね」
「ははは。その通りだね! 本当に僕は、君たち二人には感謝しなきゃいけないよ」
横目でレイが微笑んでいるのが分かる。でも俺は、まだまだ恥ずかしさがあって、彼女と目も合わせることも出来ずにいた。