眠れぬ夜は、優しすぎる刑事の腕の中で。
彼の唇が、首筋にそっと触れる。
まるで触れた先に愛を染み込ませるように、ゆっくり、丁寧にキスを重ねていく。
その温もりが肌から伝わり、胸の奥へと、じんわりと熱が広がっていく。
唇が首から肩、そして胸元へとやさしく移るたびに、花音の身体は静かに呼吸を深める。
その動きに寄り添うように、匠の手が首筋から肩、そして下腹部へと、肌をなぞるように滑り降りていく。
やわらかな指先が、そっと下腹部に触れた瞬間、花音の身体が小さく震えた。
驚きや戸惑いというよりも、どこか心地よい緊張――
胸の奥で跳ねる鼓動が、自分でもわかるほど高まっている。
「……まだ、大丈夫」
小さく自分にそう囁くと、花音は目を閉じ、彼の手の動きを受け入れるように深く息を吐いた。
匠の指がゆっくりと大腿の内側をなぞり、やがて、湿り気を帯びた場所へと静かに滑り込む。
焦らすでもなく、急かすでもなく、彼の指先は花音の小さな反応ひとつひとつを受け止めるように動いていた。
「怖くない?」
耳元に落ちるその声は、驚くほど静かで、やさしい。
「ううん……」
花音は小さく首を振る。
けれどその頬は赤く染まり、目元もどこか恥じらいに揺れていた。
指が深く入るたび、花音の身体がわずかに跳ね、静かな部屋の中に微かな水音が響いた。
それは音というより、ふたりの距離の近さをそっと告げる合図のようで――
花音の胸の奥に、甘く痺れるような熱が広がっていく。
そのとき、匠の手が彼女の頬に触れ、そっと顔を引き寄せる。
重なる唇は、さっきよりもずっと深くて、温かい。
「大丈夫だよ。俺が、ちゃんと守るから」
低く包み込むような声が、心の奥の不安を優しく溶かしていく。
けれど――
身体は正直だった。
羞恥に耐えきれず、花音は思わず足を閉じかけてしまう。
「……恥ずかしい」
震える声とともに漏れたその言葉に、匠は一瞬だけ表情を曇らせたが、すぐに微笑んで言った。
「だめでしょ、隠さないの」
その声は優しいのに、どこか甘く強引で。
ゆっくりと、彼の手が花音の膝に触れ、柔らかく脚を開かせていく。
強引なのに、乱暴じゃない。
そんな匠の手つきに、花音は徐々に力を抜いていく。
「大丈夫。……君は、全部俺のものだから」
その言葉は、安心と甘やかしを含んだ魔法のようで、花音の心をじんわりと満たしていった。
そのまま、彼の指が再び動き出す。
触れるたび、花音の奥がきゅっと震え、熱と快感がじわじわと広がっていく。
「んっ……」
小さな声が、自然と唇からこぼれる。
甘く痺れるような感覚が、背筋を伝って胸の奥まで届いていた。
匠の手が背中をゆっくりと撫でると、その優しさに全身が震えるように反応する。
指先、肌、呼吸。どこまでも繋がっている気がして――
花音は、もう何も隠そうとしなかった。
まるで触れた先に愛を染み込ませるように、ゆっくり、丁寧にキスを重ねていく。
その温もりが肌から伝わり、胸の奥へと、じんわりと熱が広がっていく。
唇が首から肩、そして胸元へとやさしく移るたびに、花音の身体は静かに呼吸を深める。
その動きに寄り添うように、匠の手が首筋から肩、そして下腹部へと、肌をなぞるように滑り降りていく。
やわらかな指先が、そっと下腹部に触れた瞬間、花音の身体が小さく震えた。
驚きや戸惑いというよりも、どこか心地よい緊張――
胸の奥で跳ねる鼓動が、自分でもわかるほど高まっている。
「……まだ、大丈夫」
小さく自分にそう囁くと、花音は目を閉じ、彼の手の動きを受け入れるように深く息を吐いた。
匠の指がゆっくりと大腿の内側をなぞり、やがて、湿り気を帯びた場所へと静かに滑り込む。
焦らすでもなく、急かすでもなく、彼の指先は花音の小さな反応ひとつひとつを受け止めるように動いていた。
「怖くない?」
耳元に落ちるその声は、驚くほど静かで、やさしい。
「ううん……」
花音は小さく首を振る。
けれどその頬は赤く染まり、目元もどこか恥じらいに揺れていた。
指が深く入るたび、花音の身体がわずかに跳ね、静かな部屋の中に微かな水音が響いた。
それは音というより、ふたりの距離の近さをそっと告げる合図のようで――
花音の胸の奥に、甘く痺れるような熱が広がっていく。
そのとき、匠の手が彼女の頬に触れ、そっと顔を引き寄せる。
重なる唇は、さっきよりもずっと深くて、温かい。
「大丈夫だよ。俺が、ちゃんと守るから」
低く包み込むような声が、心の奥の不安を優しく溶かしていく。
けれど――
身体は正直だった。
羞恥に耐えきれず、花音は思わず足を閉じかけてしまう。
「……恥ずかしい」
震える声とともに漏れたその言葉に、匠は一瞬だけ表情を曇らせたが、すぐに微笑んで言った。
「だめでしょ、隠さないの」
その声は優しいのに、どこか甘く強引で。
ゆっくりと、彼の手が花音の膝に触れ、柔らかく脚を開かせていく。
強引なのに、乱暴じゃない。
そんな匠の手つきに、花音は徐々に力を抜いていく。
「大丈夫。……君は、全部俺のものだから」
その言葉は、安心と甘やかしを含んだ魔法のようで、花音の心をじんわりと満たしていった。
そのまま、彼の指が再び動き出す。
触れるたび、花音の奥がきゅっと震え、熱と快感がじわじわと広がっていく。
「んっ……」
小さな声が、自然と唇からこぼれる。
甘く痺れるような感覚が、背筋を伝って胸の奥まで届いていた。
匠の手が背中をゆっくりと撫でると、その優しさに全身が震えるように反応する。
指先、肌、呼吸。どこまでも繋がっている気がして――
花音は、もう何も隠そうとしなかった。