【12/31引き下げ】クールなパイロットは初心な新妻を身籠らせたい

第3章 蜜月

 最奥を思いっきり突かれた瞬間、私の視界は真っ白になり、目の前に星が飛んだ。

 その途端、私の身体から力が抜けて、私はベッドの上に崩れ落ちる。藤川さんは私の腰を抱いたまま、自分の腰を私に密着したまま動かない。

 しばらくして私がようやく正気に戻ると、藤川さんは自分の腰を引いて、私の中から昂りを抜いた。
 装着していた避妊具の中に、白濁した液体が溜まっている。

 はじめて尽くしなことだけど、日ごろ使わない筋肉を使って疲労困憊状態で、身動きを取ることが億劫だ。私は視線を動かして彼の動きを追った。

 そんな私を気遣って、藤川さんは避妊具を取り外すと液が漏れないよう口を縛り、それをティッシュに包むとゴミ箱へ捨てた。

 そして別のティッシュで私の蜜を拭き取ると、それを私に見せた。
 それは私が処女である証拠で、ティッシュは赤く染まっていた。私の蜜と混ざり合っていたせいか、そこまで真っ赤なものではなかったけれど、それでも出血していることに変わりない。

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