目指せ、一人前の妖精!お花の幸せは、わたしが守る!

「さあ、入って入って」



リノは、ドアを開けました。



「うわー、明るくて楽しそう!」



ユリは思わず、声を上げました。
天井には、太陽がモチーフになったモビール、明るい色の家具、お花模様のじゅうたんもあって、とてもかわいい部屋です。



「はい、ユリこれ食べて」



リノは、はちみつがたっぷりかかった、おいしそうなホットケーキをふるまってくれました。



「いいの?」



「うん! いきなり呼び出しちゃったし、わたしの分もあるから、いっしょに食べようよ」



リノはそう言って、自分の分のホットケーキも用意しました。

ホットケーキをパクッと口に入れると、



「うわぁ〜、おいしい!」



とユリがさけびました。



「ふふ、よろこんでくれてよかった。わたし達妖精は、あまいものを食べることで、お花にいい香りをかける魔力を強めることができるのよ」



「へえ、そうなんだ」



ユリは、お花の妖精の知識がひとつ増えました。




ユリのなぞなぞ
スイーツが大好物のお花は、なーんだ?
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