目指せ、一人前の妖精!お花の幸せは、わたしが守る!

お団子を食べ終え、ベルラ達と別れた時です。



「アムー!」



「うん?」



どこからか高い声が聞こえ、リノはきょろきょろとあたりを見回しました。



「あれ、アム!」



リノが気がついた方向にユリが目をやると、白い花の冠を頭に乗せた妖精が飛んできました。

白い花の妖精は、近くで見ても、リノより体がひとまわり小さいです。



「紹介するね、ユリ。この子は、アム。マーガレットの妖精見習い。アムはまだ赤ちゃんの妖精で、自分の名前しか喋れないの」



リノは、アムの髪の毛を撫でてやりながら言いました。


アムは、くるくるの髪の毛に、くりくりの瞳。
ぎゅっと抱きしめてしまいたいくらいに、かわいいです!



「アムゥ?」



アムは、ユリの姿を見てコテンと首をかしげました。



「アム、この子は人間のお友達だよ」



「はじめまして、わたしはユリ。アム、よろしくね」



ユリがニコッとほほえむと、アムもあんしんしたようにニッとわらいました。




リノのまめちしき
マーガレットの花言葉は、「真実の愛」だよ!
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