目指せ、一人前の妖精!お花の幸せは、わたしが守る!

「うっ、うううっ……!」



「リノ……!」



しおれてしまったお花は下を向いたまま、花びらを1枚落としました。



「わたしのせいだ、わたしのせいだ! お花さん、ごめんなさい。あなたを守ってあげられなくて、ごめんなさい」



落ちた花びらを抱きしめながら、リノはその場でわんわんと泣きました。



「リノ、泣かないで。リノはわざとじゃないんだもの、わたしは見てたんだから知ってるよ!」



「それでも、わたしがもっとしっかりしていれば、このお花さんは元気になれたんだよ! わたしが悪いんだよ……ごめんなさいっ、お花さん。うわーん!」



リノは身体を小さく縮め、大声で泣きました。




なぞなぞの答え
さくらんぼ
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