VS‐代償‐
感謝短編2025.6.15
『可愛い』
タイトル『可愛い』
Side:真歩(まほ)
登場人物:涼(りょう)
勝負は継続で、代償にならない甘い時間を繰り返す。
テスト勉強の為、気分を変えて図書館へ。
「真歩、俺……前から疑問があったんだけど」
参考書に目を落としながら、涼は小さな声で会話を始めた。
視線が合わないのに、不満も感じないのは今回の代償の所為。
テストで負けるつもりもないけど、心なしか余裕の私は、彼の仕草を見つめて会話を進める。
「何?疑問って。」
手の止まった私を、チラッと確認して、涼は参考書を閉じた。
彼も、負けず嫌いなんだわ。
こんなに長い時間、一緒に居たのに……
相手を拒絶して見過ごしていることの多さ。
今頃みつけて、本当の涼を知っていく。
「ん~。怒らないでね?その……真歩は、可愛いって言われるのが嫌いなのかな。」
は?何故、そんな事を言うのか自分の過去を振り返るが……
涼の前で、そんな素振り……
Side:真歩(まほ)
登場人物:涼(りょう)
勝負は継続で、代償にならない甘い時間を繰り返す。
テスト勉強の為、気分を変えて図書館へ。
「真歩、俺……前から疑問があったんだけど」
参考書に目を落としながら、涼は小さな声で会話を始めた。
視線が合わないのに、不満も感じないのは今回の代償の所為。
テストで負けるつもりもないけど、心なしか余裕の私は、彼の仕草を見つめて会話を進める。
「何?疑問って。」
手の止まった私を、チラッと確認して、涼は参考書を閉じた。
彼も、負けず嫌いなんだわ。
こんなに長い時間、一緒に居たのに……
相手を拒絶して見過ごしていることの多さ。
今頃みつけて、本当の涼を知っていく。
「ん~。怒らないでね?その……真歩は、可愛いって言われるのが嫌いなのかな。」
は?何故、そんな事を言うのか自分の過去を振り返るが……
涼の前で、そんな素振り……