月夜の砂漠に紅葉ひとひらⅡ【完】
「ハーキムさん……」

一緒にターバンを取ったハーキムさんは、ジャラールさんとは別に、後ろは短髪で前髪が目を覆うくらいの長さだった。

ジャラールさんは、美少年という感じだけど、ハーキムさんはワイルドなイケメンという感じ。

どちらもセクシーで、ドキドキしてしまう。

「気にするな。ジャラール様と一緒に水浴びをするついでだ。」

そしてハーキムさんは、ジャブジャブと池の中を歩きながら、ジャラールさんの元へ寄って行く。

「私は一人で水浴びできるぞ、ハーキム。」

「知ってますよ。たまには一緒に浴びてもいいじゃないですか。」

そう言って二人は、じゃれ合いながら身体を水で洗っている。

長髪の美少年と、短髪のイケメン。

どちらも引き締まった身体に、程好い筋肉の持ち主。


すっごい久々に、BL妄想が激しく私の脳内を駆け巡る!

『ハーキム。背中を流してやろう。』

『そんな!ジャラール様に洗って頂けるなんて…』

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