月夜の砂漠に紅葉ひとひらⅡ【完】
「クレハ!」
ジャラールさんもハーキムさんも、私の出番に面食らっている。
「どうして出てきた!」
ハーキムさんが、私の腕を掴む。
「このままじゃ、疑われるでしょう?」
「クレハは出てきたら、もっと疑わしだろう!」
「はあ?」
ハーキムさんの言葉に、耳を疑う。
「いいだろう。オアシスの精霊の使い?証拠は?」
「これです!」
私はポケットから、碧のペンダントを取り出した。
周りはおおっと、声を出して反応している。
「見せてみよ。」
ジャラールさんが兄君と言った人が、私の側に寄ってくる。
「クレハと申す者よ。そのペンダント、拝借してもよいかな。」
「どうぞ。」
私はその近づいてきた人に、ペンダントを渡した。
その人はペンダントを受け取った途端、私をじっと見てくる。
「はい?」
「いや。この辺では見かけぬ者だな。」
さすが。
鋭い。
「精霊の使いの者ですから。」
ジャラールさんもハーキムさんも、私の出番に面食らっている。
「どうして出てきた!」
ハーキムさんが、私の腕を掴む。
「このままじゃ、疑われるでしょう?」
「クレハは出てきたら、もっと疑わしだろう!」
「はあ?」
ハーキムさんの言葉に、耳を疑う。
「いいだろう。オアシスの精霊の使い?証拠は?」
「これです!」
私はポケットから、碧のペンダントを取り出した。
周りはおおっと、声を出して反応している。
「見せてみよ。」
ジャラールさんが兄君と言った人が、私の側に寄ってくる。
「クレハと申す者よ。そのペンダント、拝借してもよいかな。」
「どうぞ。」
私はその近づいてきた人に、ペンダントを渡した。
その人はペンダントを受け取った途端、私をじっと見てくる。
「はい?」
「いや。この辺では見かけぬ者だな。」
さすが。
鋭い。
「精霊の使いの者ですから。」