月夜の砂漠に紅葉ひとひらⅡ【完】
「クレハ!心配したんだ!」
嬉しいんだけど、あなたさっきまで、私の喉に短剣を当ててたんですけど。
「ナディアさん。苦しい……」
その一言で、ナディアさんは私から離れた。
「ナディアさん。ご無事だったんですね。心配してました。」
心にない事を言ってみる。
「クレハ!お前はいい奴だ!」
そしてまた、私を抱き締めるナディアさん。
いいんだけどさ。
ものすごく苦しい。
「ところでナディア。一つ頼みがある。」
「なんだ?ハーキム。」
「この後、クレハに付いていて欲しいのだ。」
ナディアさんは。面食らった顔をしている。
「私はジャラール様にお付きの兵隊長だ。それはジャラール様のご指示なのか?」
ハーキムさんは、ちょっと顔を歪める。
「クレハはジャラール様のお気に入りの女だ。クレハを守る事は、ジャラール様の意に添える事だ。」
「クレハが?ジャラール様の?」
嬉しいんだけど、あなたさっきまで、私の喉に短剣を当ててたんですけど。
「ナディアさん。苦しい……」
その一言で、ナディアさんは私から離れた。
「ナディアさん。ご無事だったんですね。心配してました。」
心にない事を言ってみる。
「クレハ!お前はいい奴だ!」
そしてまた、私を抱き締めるナディアさん。
いいんだけどさ。
ものすごく苦しい。
「ところでナディア。一つ頼みがある。」
「なんだ?ハーキム。」
「この後、クレハに付いていて欲しいのだ。」
ナディアさんは。面食らった顔をしている。
「私はジャラール様にお付きの兵隊長だ。それはジャラール様のご指示なのか?」
ハーキムさんは、ちょっと顔を歪める。
「クレハはジャラール様のお気に入りの女だ。クレハを守る事は、ジャラール様の意に添える事だ。」
「クレハが?ジャラール様の?」