痛くしないで!~先生と始める甘い治療は胸がドキドキしかしません!~
自分はただ見つめられる瞳を見つめ返して三嶌の言葉を受け止めることしかできないのか。泣きたいんじゃない、もっと伝えたい言葉はいっぱいあるのに。
「終わりに、しないで」
「……」
「初めての……恋だから。うまくできないかもしれないけど、先生に嫌われるかもしれないけど……私はきっとずっと好きです。ずっと好きでいたいです。だから……先生にもずっと好きでいてもらいたい」
「じゃあもっと一緒にいて、いろんな百合を知ってもっと好きにならないと」
三嶌の指先が百合の頬を撫でくちびるをなぞる。小さく開かれる百合の口を少し開かせるように指を押し入れる。
「あ……」
「全部見せて」
これから全部、いろんな部分を。
口の中だけじゃない。
心の中まで……思いを口にして、言葉に乗せて相手に伝え合おう。
「はい……」
ポロポロと涙をこぼしながら素直に頷く百合が三嶌は可愛くてたまらなかった。
「終わりに、しないで」
「……」
「初めての……恋だから。うまくできないかもしれないけど、先生に嫌われるかもしれないけど……私はきっとずっと好きです。ずっと好きでいたいです。だから……先生にもずっと好きでいてもらいたい」
「じゃあもっと一緒にいて、いろんな百合を知ってもっと好きにならないと」
三嶌の指先が百合の頬を撫でくちびるをなぞる。小さく開かれる百合の口を少し開かせるように指を押し入れる。
「あ……」
「全部見せて」
これから全部、いろんな部分を。
口の中だけじゃない。
心の中まで……思いを口にして、言葉に乗せて相手に伝え合おう。
「はい……」
ポロポロと涙をこぼしながら素直に頷く百合が三嶌は可愛くてたまらなかった。