痛くしないで!~先生と始める甘い治療は胸がドキドキしかしません!~
――今度の休み……。
そのワードに百合はピクリと体を跳ねさせた。
三嶌が髪を指先に絡めながら問うてくる。それを見上げる百合はドキドキと胸を弾ませていた。
「日曜、百合と過ごせる?」
脅威的な笑顔とセリフを投げつけられてまた息が止まりそうになった百合だが止まる前に勢い込んで返事をした。
「はい!」
「良かった。ごめんね、ずっと時間取れなくて。やっと落ち着いたから今度はゆっくり過ごそう。どこか行きたいところとかある? どこでもいいよ」
そう言ってぎゅっと抱きしめられてやはり心臓が止まりそうになる。三嶌の胸に抱かれて髪を撫でられていると本気で三嶌に溶け込めそうだと錯覚する。目の前に三嶌がいるのに夢のようだ。これは本当に夢や妄想ではないのか……百合は戸惑いながらも勇気を振り絞って口にした。
「本当にどこでもいいですか?」
「いいよ?」
甘い声は耳元でそう囁く。
「……に、行きたい、です」
「ん?」
小さな声ではなかったがハッキリ聞き取れなかった。三嶌は抱きしめる腕の力を少し緩めて百合の身体に問いかける。
「先生の……お家に行きたいです」
今度は三嶌が目をしばたかせていた。
そのワードに百合はピクリと体を跳ねさせた。
三嶌が髪を指先に絡めながら問うてくる。それを見上げる百合はドキドキと胸を弾ませていた。
「日曜、百合と過ごせる?」
脅威的な笑顔とセリフを投げつけられてまた息が止まりそうになった百合だが止まる前に勢い込んで返事をした。
「はい!」
「良かった。ごめんね、ずっと時間取れなくて。やっと落ち着いたから今度はゆっくり過ごそう。どこか行きたいところとかある? どこでもいいよ」
そう言ってぎゅっと抱きしめられてやはり心臓が止まりそうになる。三嶌の胸に抱かれて髪を撫でられていると本気で三嶌に溶け込めそうだと錯覚する。目の前に三嶌がいるのに夢のようだ。これは本当に夢や妄想ではないのか……百合は戸惑いながらも勇気を振り絞って口にした。
「本当にどこでもいいですか?」
「いいよ?」
甘い声は耳元でそう囁く。
「……に、行きたい、です」
「ん?」
小さな声ではなかったがハッキリ聞き取れなかった。三嶌は抱きしめる腕の力を少し緩めて百合の身体に問いかける。
「先生の……お家に行きたいです」
今度は三嶌が目をしばたかせていた。