痛くしないで!~先生と始める甘い治療は胸がドキドキしかしません!~
三嶌に抱きしめられて見つめられたら、脳内がパンクする。神経が一瞬で切れてしまうのだ。
「先生の、匂いが……好き」
知らなかった香りに酔っている。この香りに包まれて夢見心地でいる。それでもやはり感じたいのだ、モヤモヤと胸の奥に抱える不安が湧き上がってきて百合の方から三嶌の腰回りに腕を回して身を寄せた。
「声も……見つめてくれる、瞳も……いつだって優しくて、嘘みたいって思ってて……」
それでも嘘じゃない、今百合の腕の中に三嶌がいる。自分が三嶌を抱きしめている、それを実感したら止められなくなった。
「うそじゃ、ないですか?」
治療が終わっても、永遠に続くのか。三嶌は変わらず自分を見つめて、傍に置いてくれるのか。
「なにを……不安に思っているのか知らないけれど。あの日……百合が覚悟を決めてくれた日に伝えたつもりだったけどな。忘れちゃったの?」
忘れてなどいない、未だに耳に張り付いているように残っている。あの日の三嶌の言葉が。
「忘れたっていいけどね。何度だって言ってあげるから」
ぎゅっと三嶌が百合の身体を自身に引き寄せてきつく抱きしめた。
「先生の、匂いが……好き」
知らなかった香りに酔っている。この香りに包まれて夢見心地でいる。それでもやはり感じたいのだ、モヤモヤと胸の奥に抱える不安が湧き上がってきて百合の方から三嶌の腰回りに腕を回して身を寄せた。
「声も……見つめてくれる、瞳も……いつだって優しくて、嘘みたいって思ってて……」
それでも嘘じゃない、今百合の腕の中に三嶌がいる。自分が三嶌を抱きしめている、それを実感したら止められなくなった。
「うそじゃ、ないですか?」
治療が終わっても、永遠に続くのか。三嶌は変わらず自分を見つめて、傍に置いてくれるのか。
「なにを……不安に思っているのか知らないけれど。あの日……百合が覚悟を決めてくれた日に伝えたつもりだったけどな。忘れちゃったの?」
忘れてなどいない、未だに耳に張り付いているように残っている。あの日の三嶌の言葉が。
「忘れたっていいけどね。何度だって言ってあげるから」
ぎゅっと三嶌が百合の身体を自身に引き寄せてきつく抱きしめた。