痛くしないで!~先生と始める甘い治療は胸がドキドキしかしません!~
腰を抜かしたことに百合自身も驚いたがそれよりも桃瀬が驚いていた。そして慌てて声をあげて百合に駆け寄ってくる。
「ええ!? さ、笹岡様!? 大丈夫ですか?」
真っ赤になった百合の腕を取って心配そうにのぞき込んでくる桃瀬の腕に百合はガッとしがみ付いて半泣きで訴えた。
「も、もういいです、あの、私帰ります、無理です。帰らせて、ください、お願い……」
「えぇ? どうしたんですか? ていうか立てます? 大丈夫ですか?」
尋常ではない百合の様子に桃瀬もさすがにテンパった。
香苗から聞かされていた妄想癖が悪化したのだろうか、そこまで三嶌がぶっ飛んだことを言った感じもしなかったが、百合が腰を抜かしたのは事実である。
とにかく体をさすって落ち着かせようとすると百合が震えた声で言う。
「ちょ、ちょっと精神をまともに保てそうにないというか……せ、先生に殺されそうでっ」
「はぁ!?」
桃瀬が素っ頓狂な声を挙げて百合の吐いた言葉に驚いたら、背後で盛大に笑う声がした。
「あははは!」
「せ、先生!?」
三嶌が腹を抱えて笑っている。
普段はクスッと笑うかニヤッと含み笑いするかそんなくらいの落ち着いた感情しか見せない三嶌が声を挙げて笑っている。
桃瀬はそれの方が驚いて……怖かった。
「ええ!? さ、笹岡様!? 大丈夫ですか?」
真っ赤になった百合の腕を取って心配そうにのぞき込んでくる桃瀬の腕に百合はガッとしがみ付いて半泣きで訴えた。
「も、もういいです、あの、私帰ります、無理です。帰らせて、ください、お願い……」
「えぇ? どうしたんですか? ていうか立てます? 大丈夫ですか?」
尋常ではない百合の様子に桃瀬もさすがにテンパった。
香苗から聞かされていた妄想癖が悪化したのだろうか、そこまで三嶌がぶっ飛んだことを言った感じもしなかったが、百合が腰を抜かしたのは事実である。
とにかく体をさすって落ち着かせようとすると百合が震えた声で言う。
「ちょ、ちょっと精神をまともに保てそうにないというか……せ、先生に殺されそうでっ」
「はぁ!?」
桃瀬が素っ頓狂な声を挙げて百合の吐いた言葉に驚いたら、背後で盛大に笑う声がした。
「あははは!」
「せ、先生!?」
三嶌が腹を抱えて笑っている。
普段はクスッと笑うかニヤッと含み笑いするかそんなくらいの落ち着いた感情しか見せない三嶌が声を挙げて笑っている。
桃瀬はそれの方が驚いて……怖かった。