アルトと北斗と水族館【アルトレコード】
「こんにちは、アルトくん。今日も元気そうね」
「うん。秤さんもお昼なの? いっしょに食べよ!」
「ありがとう、いい?」
秤さんが私を見て聞くので、私は頷いた。
春の陽気が心地いい中庭で、私たちはベンチに座ってランチを広げる。
アルトはそれをにこにこ笑って見ていた。
たわいもないおしゃべりをしながら食べていたが、アルトは蝶が飛んでいるのを見るとそれを追いかけて走り出した。体の動きにつれて長いベルトが揺れる。
「遠くへ行っちゃだめよ!」
「わかってる!」
答えたアルトは急に立ち止まった。
蝶が花に止まったので、しゃがみこんでそれをじっと見ている。簡潔に言ってかわいい。
「そういえば、さっきのだけど」
秤さんが言うから、私は彼女を見て続きを待った。
「かわいそうだったね、ふられちゃって」
「そうですね……」
「北斗さんも罪作りよね。あれで何人目かしら」
「そんなに!?」
私は驚いて聞き返す。
「うん。秤さんもお昼なの? いっしょに食べよ!」
「ありがとう、いい?」
秤さんが私を見て聞くので、私は頷いた。
春の陽気が心地いい中庭で、私たちはベンチに座ってランチを広げる。
アルトはそれをにこにこ笑って見ていた。
たわいもないおしゃべりをしながら食べていたが、アルトは蝶が飛んでいるのを見るとそれを追いかけて走り出した。体の動きにつれて長いベルトが揺れる。
「遠くへ行っちゃだめよ!」
「わかってる!」
答えたアルトは急に立ち止まった。
蝶が花に止まったので、しゃがみこんでそれをじっと見ている。簡潔に言ってかわいい。
「そういえば、さっきのだけど」
秤さんが言うから、私は彼女を見て続きを待った。
「かわいそうだったね、ふられちゃって」
「そうですね……」
「北斗さんも罪作りよね。あれで何人目かしら」
「そんなに!?」
私は驚いて聞き返す。