セフ彼柊くんと本気の恋
大丈夫。湯気でよく見えない。見られていないと自分に言い聞かせて頑張って入ると、「洗って」といわれ、恐る恐る触れる事に??
身体を洗っているともう恥ずかしさ限界マックスでクラクラしてきてしまい、そのまま柊君にもたれかかるようにのぼせて倒れてしまった私
「えー⁈亜衣子さん大丈夫?」と柊君の声が遠くで聞こえたけど、いわゆるお風呂でのぼせてしまい、気付いたら私はベットで寝ていた

「亜衣子さん。亜衣子さん」
柊君に呼びかけられ、目を覚ました私 
額には冷たいタオルがかけられている
「亜衣子さん大丈夫?ごめん。調子に乗り過ぎた」と柊君は申し訳なさそうに謝っている
「ごめん。今日は誕生日なのに。柊君の要求全部応えられなかった」
柊君の望みに応えられなくてごめん。と逆に謝った私
私だめだな
今日は柊君の誕生日なのに

すると?
「もう十分だよ亜衣子さん。優しいのにも程があるよ。もう十分貰ってるからいいよ」
そう言って強く抱きしめられた
「僕の欲しいものは、本当は違うんだ」
ん?柊君の欲しいものって何だろう?

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