青春の軌跡!
「なにをそんな、この世の終わりみたいな顔して落ち込んでるのよ。まだだって言うなら、これから約束を取り付ければいいだけでしょ。現役生徒会の二人の他に、あと二人だっけ?候補者」
「いえ、三人……ですね。えっと……二年生が一人と一年生が二人です」
笹崎から貰っていた資料を捲りながら、石田が答える。
現役生徒会役員の二人にばかり意識が向いていたが、他にも候補者はいるので、そちらへも話を聞きに行かなければいけない。
「二年生が全部で二人、一年生は三人か。とりあえず、一年生から攻めてみる?二年生の方が数は少ないけど、田仲は一筋縄じゃいかなそうだから後回しにする方向で」
「そうですね。あっ、一応取材原稿も作ったので、確認してもらえますか?」
石田はパソコンを持っていそいそと近付くと、逢坂の前に置いて画面に原稿を表示させる。
「あっ、あたしも見たいです。内容に合うような写真を載せたいので」
逢坂の元に外崎もやって来て、狭いスペースに三人がぎゅっと収まってパソコンを覗き込むような形になる。
それを丁度向かい側にあたるドアの前に立って眺めていた佐々木は、微笑ましさに思わず笑みが零れた。それと同時に、この光景も間もなく見納めなのかという切なさも込み上げる。
「いえ、三人……ですね。えっと……二年生が一人と一年生が二人です」
笹崎から貰っていた資料を捲りながら、石田が答える。
現役生徒会役員の二人にばかり意識が向いていたが、他にも候補者はいるので、そちらへも話を聞きに行かなければいけない。
「二年生が全部で二人、一年生は三人か。とりあえず、一年生から攻めてみる?二年生の方が数は少ないけど、田仲は一筋縄じゃいかなそうだから後回しにする方向で」
「そうですね。あっ、一応取材原稿も作ったので、確認してもらえますか?」
石田はパソコンを持っていそいそと近付くと、逢坂の前に置いて画面に原稿を表示させる。
「あっ、あたしも見たいです。内容に合うような写真を載せたいので」
逢坂の元に外崎もやって来て、狭いスペースに三人がぎゅっと収まってパソコンを覗き込むような形になる。
それを丁度向かい側にあたるドアの前に立って眺めていた佐々木は、微笑ましさに思わず笑みが零れた。それと同時に、この光景も間もなく見納めなのかという切なさも込み上げる。