青春の軌跡!
「田仲くん、あんまり部長で遊ばないでもらえるかな。あとで収めるのが大変だから」
石田がやんわりと田仲を注意すると、さっきまでショックのあまり震えていた外崎が突然我に返ったようにそれに乗っかった。
「そ、そうですよ!部長で遊ぶなんて不届きにもほどがあります。何様のつもりですか!こちらは我らが部長ですよ。頭が高いです!!」
外崎のテンションがだいぶおかしいのは、まだショックを引きづっているからだろうか。そちらはあとで逢坂にどうにかしてもらうとして、石田は田仲を見る。
「おたくの部長って、面白いね。笹崎センパイが贔屓したくなる理由がちょっとわかった」
面白がるように笑う田仲には、微塵も反省の色が見えないから、石田は知らずため息をついてしまう。
逢坂は絶対に認めないだろうが、確かに贔屓されていると言われればそうなのだろう。
本来であれば、顧問が定年退職した時点で、もしくは一年生が外崎しか入部しなかった時点で、新聞部は廃部になっているはずだったのだ。それを、どんな形であれ今も新聞部と名乗って活動出来ているのだから。
石田がやんわりと田仲を注意すると、さっきまでショックのあまり震えていた外崎が突然我に返ったようにそれに乗っかった。
「そ、そうですよ!部長で遊ぶなんて不届きにもほどがあります。何様のつもりですか!こちらは我らが部長ですよ。頭が高いです!!」
外崎のテンションがだいぶおかしいのは、まだショックを引きづっているからだろうか。そちらはあとで逢坂にどうにかしてもらうとして、石田は田仲を見る。
「おたくの部長って、面白いね。笹崎センパイが贔屓したくなる理由がちょっとわかった」
面白がるように笑う田仲には、微塵も反省の色が見えないから、石田は知らずため息をついてしまう。
逢坂は絶対に認めないだろうが、確かに贔屓されていると言われればそうなのだろう。
本来であれば、顧問が定年退職した時点で、もしくは一年生が外崎しか入部しなかった時点で、新聞部は廃部になっているはずだったのだ。それを、どんな形であれ今も新聞部と名乗って活動出来ているのだから。