誰にでも優しいくせに、私だけに本気なんてズルい– 遊び人エリートのくせに、溺愛が止まらない –
扉が閉まった瞬間、一条さんは私を抱き寄せた。

「紗英……もう我慢できない」

その声と同時に唇が重なり、深く、濃密なキスが交わされる。

舌が触れ合うたび、熱が体の奥に広がっていった。

私の背中に腕がまわされ、スカートのファスナーが静かに下ろされる。

軽やかな音とともに、布が滑り落ちていく。

下着越しに触れる指先が、私の体温を一気に引き上げた。

キスと共に、水音が玄関に響いた。

「後ろ、向いて。」

囁くような声に、私は静かに背を向ける。

すると一条さんの欲情が、私に与えらえた。

「んん……ああっ!」

激しい欲情に、声が大きくなる。

「こんなに感じてる……かわいすぎて、どうにかなりそう。」

そして今度は、私をベッドに押し倒し、シャツを自ら脱ぎ捨てた。

鍛えられた身体に、欲望が漲っているのがわかる。
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