契りの花嫁 ~冷たい夫が、私に恋をした日~
その日の夜も、圭一郎さんは迷いなく寝室に現れた。
障子が静かに閉まり、私は反射的に背筋を伸ばした。
布団に入って間もなく、彼の手が私の肌に触れる。
昨日よりも、ためらいは少なかった。
それでも、胸の奥がざわつく。
「ああ……」
思わず漏れた吐息に、自分で驚く。
たしかに――昨日のような痛みはなかった。
圭一郎さんが言った通り、慣れてくると……
それはやがて、快感に変わっていく。
彼が低く言った。
「昨日は……梢に悦びを与えられなかった。」
その言葉の直後、彼の動きが激しさを帯びる。
「圭一郎、さんっ……!」
押し寄せる熱に、身体がついていかないほど。
けれど、心のどこかがそれを求め始めている自分に気づいて、戸惑った。
「私は……十分、です……っ」
そう言って彼の胸に手を伸ばしたけれど、彼は静かに首を振る。
「まだだ。」
障子が静かに閉まり、私は反射的に背筋を伸ばした。
布団に入って間もなく、彼の手が私の肌に触れる。
昨日よりも、ためらいは少なかった。
それでも、胸の奥がざわつく。
「ああ……」
思わず漏れた吐息に、自分で驚く。
たしかに――昨日のような痛みはなかった。
圭一郎さんが言った通り、慣れてくると……
それはやがて、快感に変わっていく。
彼が低く言った。
「昨日は……梢に悦びを与えられなかった。」
その言葉の直後、彼の動きが激しさを帯びる。
「圭一郎、さんっ……!」
押し寄せる熱に、身体がついていかないほど。
けれど、心のどこかがそれを求め始めている自分に気づいて、戸惑った。
「私は……十分、です……っ」
そう言って彼の胸に手を伸ばしたけれど、彼は静かに首を振る。
「まだだ。」