とある幼なじみカップルのラブラブな日常
仕事が終わり、自宅マンションへ帰ってきた大彌。
玄関先に置かれた水のボトルを抱えて、中には入った。

愛結は、キッチンで夕食を作っていた。

その場にボトルを置き、愛結に後ろから抱きつく。
一瞬驚いて、愛結が振り向いた。

微笑む愛結に顔を近づけ、口唇を奪うようにキスをした。
味わうように貪ると、愛結から「んん…」と声が漏れてきた。

普段聞けない愛結の声に、大彌は興奮が増してくる。

苦しそうに押し返す手を掴んで、そのまま壁に押し付けた。
一度離して、口唇をなぞった。

潤んだ瞳で見上げる愛結に、劣情を煽られる。

「好き…大好き、愛結。
好き…好き…好き……」
ひたすら“好き”と繰り返しながら、目元や頬にキスを繰り返す。

「んん…っ…はぁ…」

「ん…可愛い、愛結…」

頬を包み込んで向き直ると、愛結が訴えるように首を横に振っている。

おそらく“今はやめて”と言いたいのだろう。

しかし大彌も首を横に振り、愛結の首に吸い付いた。

「んん…っ…!!」
愛結が声を漏らし、押し返してきて《やめて!》と伝えてくる。

《どうして?
“仲直り”しよ?》

《今はダメ!》

《今、したい!》

《夕ご飯食べれなくなるよ?》

《明日温めて食べる》

「………」

《ね?
ベッド行こ?》

押し返していた手を離す、愛結。
そして大彌を見上げた。

大彌がもう一度《行こ?》と伝えると、愛結が小さく頷いた。


ベッドの上に向かい合って座る。
大彌が愛結の手を取り、手の甲にキスを落とした。

《声、我慢しないでいいからね》

そう伝えると、愛結が《私、変じゃない?》と聞いてきた。
《何も聞こえないから、自分がどんな声を出してるかわからない》

不安そうに見上げる愛結。
大彌は安心させるように微笑み《全く変じゃないよ。凄く可愛い!僕は寧ろ、興奮する》と伝える。

愛結が照れたように笑うのを見て、大彌は「ほんと、可愛いなぁ」と呟き、愛結の口唇を奪うように塞いだ。

そのまま押し倒し、愛結を堪能するように愛撫した。


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