とある幼なじみカップルのラブラブな日常
そして大彌は、とってもカッコ良くて優しい男性だ。

街を歩いていると、必ず見惚れられる。
私がヤキモチを妬いちゃうくらいに……


大彌は“僕が好きなのは愛結”ってよく言ってくれるけど、ゲームが好きだ。

なので時々、私達はデートでゲームセンターに行く。

今日も久しぶりに行こうってことになって、ゲームセンターに向かった。

コインゲームやクレーンゲームなどが沢山並んでいる。

だいたいゲームセンターに来ると、まず大彌がクレーンゲームに連れて行き、私に《何か取ってあげる》と伝えてくる。

私は頷いて、沢山あるクレーンゲームの台を見渡す。
いつもぬいぐるみか、たまにお菓子を取ってもらう。

《あれ!△△のぬいぐるみ欲しい!》

大彌は頷いて、その台を見渡す。
そして、200円財布から取り出した。

《それだけで取れるの?》

《うん。
一度、ずらして落とせば二回で行けるはず》

凄い…!!
すると、本当に二回で見事に落ちた。

私は、大彌に拍手をする。
《いつも凄いね!》

カッコいいー!!

私は取ってくれたぬいぐるみを抱いて、大彌を見上げた。

《他には?》

《これで十分!ありがとう!》

その後はいつも、コインゲームをする大彌の隣でひたすら私は見学している。

《たまにはしてみない?》

そんな私に、大彌が聞いてきた。
首を横に振ると、大彌が《違うのしようか?》と伝えてくる。

《大丈夫。
どっちにしても、見てる方がいい》

大彌は私が退屈していると思っているが、実はただ見てる方が私にとっては幸せだ。

ゲームをしている時の大彌の横顔が、とってもカッコいいから。


しばらく遊んで、お昼ご飯を食べることした。
ゲームセンター内のフードコートは、いつもいっぱいなので私達は外に出る。

《何食べる?》
大彌が聞いてくる。

《たまには大彌が決めて?》
私が聞き返すと、困ったように笑った大彌。

《僕は愛結に決めてほしい》

《私は大彌に決めてもらいたい》

《僕にその手の意思はないよ》

………は?

《僕の中心は愛結だから》

そうゆうことを、簡単に言うんだもんなぁ……


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