とある幼なじみカップルのラブラブな日常
そんなケンタを見て、愛結は友香に《ケンタさん、素敵な人ね!》と微笑んだ。

《まぁね!》
友香も微笑む。
そしてケンタに「愛結が“素敵な人ね”って!」と言った。

するとケンタが【でも、ダイヤくんも素敵な人だよね!】とスマホに打ち、愛結に見せた。

愛結は、照れたように微笑み【はい!私には、もったいない人です!】と打って見せた。

【俺は、アユちゃんも素敵な人だと思うよ!
すげー可愛いし!】

「……//////」
【ダメですよ!
ケンタさんには、ゆかがいるんですから!】

【いやいや、本心だよ!
俺は嘘つかないから!】

「……//////」
顔を赤くする愛結に、ケンタがクスクス笑っている。

「てゆーか、もったいないのは大彌の方だし。
大彌に愛結はもったいない…!」
そんな中、友香が独り言を呟いた。
そして友香が話題を変えるように、愛結に《仕事どう?》と切り出した。

《順調に出来てるよ!
いつも、ありがとう!》

《良かった!
また、姉貴も一緒に三人で食事でも行こ?》

愛結は嬉しそうに笑って、大きく頷いた。


愛結がランチがまだだったので、ケンタが“煙草を買ってくるついでにハンバーガーでも買ってくる”と言って出ていき………

友香が、改まったように聞いてきた。

《愛結は大彌との結婚、どんな風に考えてるの?》

《したいと思ってるよ。
じゃないと、一緒にいないよ》

《でも、同棲してかなり経つよね?》

《大学生の時からだから、もう6、7年くらいかな?》

「そんなに…」
《なんか、結婚出来ない理由あるの?》

《さっき、ケンタさんにもいったけど…
私にはもったいない人だから。
不安なの》

《耳が聞こえないから?》

《それもだけど…
私、ワガママだし、すぐ泣いちゃう弱い人間だし…》

《でも結婚するなら“大彌しか考えられない”んでしょ?》

愛結が大きく頷く。

《だったら、覚悟決めたら?》

友香の言葉に、苦笑いをする愛結。
《もっと、自分に自信が持てるようになりたい》

《愛結は、十分素敵な女性よ?》

友香も、困ったように笑っていた。


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