世界でいちばん長い夜
エレベーターが七階に到着するまで、私たちは唇を重ねたままだった。
ようやく目的のフロアにエレベーターが到着すると、唇を離すのが名残惜しいと言わんばかりに深く口づけをされた。
エレベーターの扉が開くと、私は先ほどと同じように土屋さんに腕を引かれて土屋さんの後に続いた。
七一五号室。どうやらここが土屋さんの部屋らしい。
ポケットの中から鍵を取り出すと、鍵を開けて私を中に誘導する。
玄関の扉が閉まると同時に再び私の唇は土屋さんに奪われる。
再び肌に触れる熱、私を求めて抱き締める広い胸、力強い腕の中、私は何も考えられない。
なぜ私なんだろう、そんな疑問を持つ余裕なんてない。それだけ土屋さんから与えられる甘美な時間を私はただただ受け止めるだけだ。
なだれ込むように寝室へと連れて行かれ、ベッドの上に組み敷かれる。
暗がりの中でも、ぼんやりとお互いの顔が見えるのは、部屋のカーテンが開いているせいだ。窓から射し込んでくる月明かりが、ほんのりと部屋の中を照らしている。
暑さで部屋の中も熱がこもっている。土屋さんは枕元に置いているエアコンのリモコンを手に取ると、スイッチを入れた。
そしてリモコンをサイドボードの上に置くと、ワイシャツのボタンを外し始めた。お互い汗で凄い事になっている。エアコンの送風口から生温い風が吹き出している。恐らく部屋が冷えるのには少し時間がかかるだろう。
土屋さんも少し冷静になったようだ。
ようやく目的のフロアにエレベーターが到着すると、唇を離すのが名残惜しいと言わんばかりに深く口づけをされた。
エレベーターの扉が開くと、私は先ほどと同じように土屋さんに腕を引かれて土屋さんの後に続いた。
七一五号室。どうやらここが土屋さんの部屋らしい。
ポケットの中から鍵を取り出すと、鍵を開けて私を中に誘導する。
玄関の扉が閉まると同時に再び私の唇は土屋さんに奪われる。
再び肌に触れる熱、私を求めて抱き締める広い胸、力強い腕の中、私は何も考えられない。
なぜ私なんだろう、そんな疑問を持つ余裕なんてない。それだけ土屋さんから与えられる甘美な時間を私はただただ受け止めるだけだ。
なだれ込むように寝室へと連れて行かれ、ベッドの上に組み敷かれる。
暗がりの中でも、ぼんやりとお互いの顔が見えるのは、部屋のカーテンが開いているせいだ。窓から射し込んでくる月明かりが、ほんのりと部屋の中を照らしている。
暑さで部屋の中も熱がこもっている。土屋さんは枕元に置いているエアコンのリモコンを手に取ると、スイッチを入れた。
そしてリモコンをサイドボードの上に置くと、ワイシャツのボタンを外し始めた。お互い汗で凄い事になっている。エアコンの送風口から生温い風が吹き出している。恐らく部屋が冷えるのには少し時間がかかるだろう。
土屋さんも少し冷静になったようだ。